9話のあらすじ
雛鶴の援護によって妓夫太郎の不意を突くことに成功した宇髄と炭治郎。しかし妓夫太郎の血気術によって首を切ることはできず、それどころか雛鶴が捕らえられてしまう。帯の猛攻を受けて身動きが取れない宇髄の代わりに炭治郎はボロボロの体に鞭を打ち、水の呼吸とヒノカミ神楽を合わせた呼吸法を編み出しなんとか雛鶴を救い出す。再び妓夫太郎の首を狙い炭治郎と宇髄は両側から狙うが……。
9話の感想
激しい戦闘の中に、宇髄さんと嫁3人の回想が挟まれた第9話。宇髄さんの亡き兄弟たちへの想いや、雛鶴、まきを、須磨の関係性なども描かれました。ほのぼの〜。
ラブコメかよという展開もありつつ、嫁が3人いるとこうなるんだなというのが面白くて笑いました。宇髄さん男前だけど女心には疎いんですね。永遠にこのやり取りやっててくれ……。鬼となんか戦わんでいいよ……。
原作を知っている身としても、この回想の挟み方と「上弦の鬼を倒したら」なんてセリフがも〜〜〜〜死亡フラグ乱立しまくってて泣きたい。心臓に悪いからやめてくれ。
何気に雛鶴さんはちゃんと喋るのがこの回からなんですよね。改めて種崎さんぴったりでますます好きになりました。種崎さん最近は少年役やちょっと低めの声の役が多かったんですが、元々は超可憐なこのお声に惚れたので久々に聞けてキュンキュンしました。やっぱり最高に可愛い声。最高。
そして地獄のような本編ですが、今回はみんなこれまでとは違う一面が見れた回でもありました。焦る宇髄さんだったり、寝てる時のがかっこよくて頭もいい善逸だったり、炭治郎をちゃんと名前で呼ぶ伊之助だったり。那田蜘蛛山ではバラバラだった3人が、無限列車編での後悔を経て、この遊郭編では抜群のコンビネーションを見せるのがとても好きです。特に伊之助の成長著しい。原作を読んだ時よりも、松岡禎丞さんの声とお芝居がつくことによって、よりその成長を感じられた気がします。遊郭編でめちゃくちゃ好きになりました、伊之助。
それにしても終わり方、えげつなかったですね……。原作知ってても、ここからどうやって勝つんやという気持ちでいっぱいです。宇髄さん死なないで。嫁も死なないで。というかもう誰も死なないでくれ。
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