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時光代理人-LINK CLICK- 第10話 「善意の代償」 感想

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10話のあらすじ

シャンシャンのスマホからかけられた何者かによる謎のメッセージ。彼女が連続殺人事件に関わっているかもしれないと考えたヒカルは急いでシャオ刑事の元へ急ぐ。
一方、自分が写真の中で起こした事件がシャンシャンを危険に巻き込んでしまったのかもしれないと思い込んだトキは酷く思い悩む。ヒカルの指示でリンにスマホを取り上げられてしまうも、部屋で休むフリをしてパソコンで情報を集める中、警察が公開した連続殺人事件の容疑者の画像を見つけてしまう。

10話の感想

衝撃の展開に上手く言葉が見つかりません……。わたしはとんでもないモノを見ているのかもしれない。
第1話でトキが乗り移り、結果的に死へと導いてしまったエマ。いつかこの事実をトキが知る日が来るのだろうなと覚悟はしていましたが、まさかここまで最悪なタイミングで知ってしまうなんて、このストーリーを考えた人は間違いなくきちk……天才ですね。

これまで、ヒカルの言葉の重みを理解せず感情のままに動いてきたトキ。エマを自分自身と重ね合わせて彼女の両親へメールを送ってしまったこと。ドウドウを救うために行動した結果、リンに深い後悔を与えてしまったこと、そして正義感故に不審者を捕まえたことが、シャンシャンを事件に巻き込むきっかけになってしまったこと。
それら全ての「善意の代償」をトキは今回一気に背負うことになってしまいます。エマが犯人に襲われる現場に居合わせてしまうという最悪なタイミングで……。

トキが一人で写真の中に入れると言う展開も一見チートに見えて、本人そのままが写真の中に入れると言う事実にトキが驚いていたことも考えると、まだまだ二人も気づいていない能力が隠されていることの伏線だったのかも。ヒカルがこのことを知っていたのかは謎ですが。

トキにとってはあまりに辛い結果となりましたが、犯人に見つかる直前で現実に戻るという選択ができたのは大きな前進だったように感じます。あの場では何もできないと冷静に判断できたのだと思うので。
また彼の決死の行動でエマ殺害の犯人がリウ・ミンだと判明したのも大きいですね。ただそれだけでは終わらず、現在のリウ・ミンが下半身不随で車椅子生活であること、そしてエマ殺害時のアリバイがあることなど、また謎が深まったのが本当に面白い。
彼が犯人なのか、どうやってアリバイを作ったのか、本当に歩けないのか。そして犯人じゃなかった場合、真犯人は誰なのか……ワクワクしかない!

それと、実は前回の感想で「河西健吾さんリウ・ミン役ってクレジット表記されてたけど誰? どこで出てたん?」って書こうと思って忘れてたんですが、まさかの犯人(?)でしたね。前回どこかで登場してたんだろうか。
河西さん最近はクセの強い役が多かったですが、ここまで狂気的な役は初めてだったのですごく素敵でした。何やらせても上手い方なので、もっと狂ったキャラ見てみたい。

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