※重大なネタバレをしているのでまだ本編を見ていない方はご注意ください。
11話のあらすじ
エマ殺害事件のアリバイがリウ・ミンにあったこと、そしてシャンシャンについては失踪後48時間経たなければ立件できないことを刑事から聞き焦るトキたち。昨日シャンシャンと撮った写真をリンに探させると、シャンシャンが自撮りした写真がSNSに上がっているのを発見。しかし、ヒカルが写真の中で見たのは、夜中彼女の自宅で仮面をつけた男が襲い掛かる光景だった。
11話の感想
最後ちょっと難しすぎてついていけませんでした!! とんでもない話だな!!
一つずつ振り返りながら感想をまとめてみたいと思います。整理しないと理解が追いつかない……。
まず、シャンシャンが最後に会ったのはリン。二人で写真館を訪れた後、ご飯を食べて帰ったとリンが証言。トキは二人が昨日写真を撮っていないかを確認しますが、リンは撮っておらず、唯一発見できたのがシャンシャンが自撮りしSNSに載せていた一枚だけ。
その写真の中でヒカルが見た光景は、夜中寝ようとしていたシャンシャンが家の中で仮面をつけた男に襲われるという衝撃的な映像。しかも、そこで写真との接続が切れそれ以上何も見れなかったことから、ヒカルは最悪の結果を予想します。
トキは写真の中にダイブして、最悪の結果を受け止める(シャンシャンの死を身をもって体験する)覚悟を決めます。
ここからはトキinシャンシャンで物語が進行。自撮り写真は二人が時光写真館の目の前で撮影したものだったため、トキはシャンシャンの姿で自分自身と会話することに。
タイムリープものだと本人がその時代の自分と邂逅することは御法度(過去が改変されてしまうため)という話が多いですが、今回はあくまでシャンシャンの姿だからこそ実現した形ですよね。珍しくて面白かったです。
写真館を出たトキinシャンシャンはそこで、リンからトキの半生について語り出します。両親が家を出て戻ってこなかったこと、リンが唯一の友達であったこと、ヒカルとはバスケを通じて知り合ったこと。またヒカルがトキと友達になった理由として「無邪気だったから」ということも、トキはここで初めて知ることに。
そしてここからが問題。
深夜。シャンシャンが襲われた時間になり、トキは過去に起きた通りシャンシャンと同じ行動を取ります。
ところがその同じ時間、現実では仮面の男が写真館の前に現れ中に侵入。
トキが写真の中で仮面の男と対峙、ナイフを止め、間接的にシャンシャンの体を借りていること、そして朝10時にヒントをやるから明日のこの時間にその場所へ来い、と賭けを持ちかけます。
そして現実では、写真館の現像室に仮面の男が侵入、ヒカルは外側から現像室に鍵をかけ閉じ込めると、そこへ写真の中から戻ったトキが参上……というのが最後までの流れ。
このラストの流れが一発では全然理解できず、じっくり考えてようやく飲み込めました。
まず「朝10時のヒント」というのはおそらくシャンシャンがSNSにあげた写真のこと。バックに「時光写真館」の看板が映っているので、これがヒントですね。これは元々トキではなくシャンシャン自身の行動ですが、「朝10時にシャンシャンのSNSを見ろ」というトキの言葉で未来が変わったのだと理解しました。
サブタイトルの「罠」にかけられたのはトキたちではなく犯人の方だったという秀逸な伏線の張り方です。ダイブする直前、トキが現像室で現像した写真を貼り付けていたのも伏線だったのかも。
シャンシャンにダイブしていたトキがダイブを解除して現像室に生身で現れる、という展開に関しては正直ちょっと脳が追いついてません。あり……か? あり、かな。わたしの頭ではありかなしか判断できません……ムズカシイヨ。
ともかくラストのどんでん返しには痺れました。こういう視聴者を騙す演出は最高に興奮しますね!
次回はいよいよ最終回。シャンシャンは無事なのか。犯人は誰なのか。リウ・ミンは本当に無実なのか。トキの両親はどうして戻ってこなかったのか。その全ての謎が明かされるかは分かりませんが、楽しみです!!
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