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サマータイムレンダ #05 「渦」 感想

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5話のあらすじ

澪の「影」に襲われていた慎平を助けたのはフェリーで同乗していた女性だった。南雲竜之介を名乗った彼女が、慎平が敬愛する作家だったことに衝撃を受ける。彼女は澪の「影」を地面に映る影を撃つことで撃退し、他にも「影」と本物の見分け方も知っていた。慎平を助けにきたという南雲と共に境内へと向かった慎平が目にしたものは……。

5話の感想

楽しい夏祭りから一変、地獄絵図となった第5話。正直怖すぎて心が折れかけました……でもここまで見ちゃったらもうやめられない(◞‸◟)
衝撃的なシーンに思わず目を背けたくなりながらも、数多くの新事実も明らかにされました。

まずは冒頭、慎平を助けてくれたフェリーの女性。公式サイトでは南方ひづると紹介されていますが、南雲竜之介という慎平が敬愛する作家を名乗り、また一人称がボクであることからなんとも中性的な雰囲気を醸し出しています。ボクっ子とも捉えられる一方、フェリーでの会話や今回「影」に飲まれて死ぬ直前までの口調が女性的で柔らかいことから考えると二重人格という線もありそう?
演じる日笠陽子さんのお芝居が女性的な時と男性的な時で全然違うんですよね。とても同一人物とは思えないし、一人称もボクからわたしへと変化していたので人格が変わってそう。南雲竜之介が姉さんと呼んでいたのももしかして南方ひづるのことなのかな。
「網代慎平を助けにきた」というセリフにしても、まだまだ非常に謎が多い人物です。

続いて潮の「影」について。前回、潮本人が生き残っていた可能性についても考えていたんですが、怪我がすぐに治ったことや「影」から仲間として扱われていたことから、「影」なのは確定した模様。ただ自分を人間であると認識していたり、巨大な「影」を殴ったりと、精神が潮本人そのままっぽいのが謎。
慎平が死に返りでループする空間の中で毎回潮の精神(?)が語りかけてくるのも謎ですよね。潮の精神はまだ生きてる?

そして今回なんと言っても衝撃だったのが巨大な「影」と、「オカアサン」らしき謎の少女。この少女に関してはクレジットで、ハイネと表記され公式HPのキャラクター紹介ページにも追加されてました。声だけでは分からなかったですが、声は久野美咲さんが担当されているようです。ラスボス(?)を久野ちゃんが演じるとはまたどんなお芝居になるのか非常に楽しみです。
そして一方の巨大な「影」。めちゃくちゃ喋ってましたが、クレジットではキャラ名もキャストもモザイクがかかっており謎。「影」の親玉らしき存在のようで、慎平にとっての目下の敵となりそう。

ところであの、加工された声だったんですけどなんか途中であれ? あの人っぽくない? って気づいてしまって、いや自信はないけど……こにたん? 間違ってたら声ヲタとして恥ずかしいし、かと言って合ってたら合ってたで真犯人を声だけで当ててしまうというミステリとしてはつまらない当て方をしてしまったしなんというか複雑……。

さて他にも細々とした伏線が登場しました。
まず窓と朱鷺子の父・菱形青銅さんが初登場。しかしその背後には「影」が……。これはかなり重要人物となりそう。
また、慎平の色違いの瞳について、巨大な「影」が「これはオカアサンのもの」と発言。慎平自身、いつの間にか片目の色が変わっていたことに驚いていたようですし、やはり生まれつきのものではないんですね。慎平が俯瞰で“見る”ことができるのももしかしてハイネの瞳だからなのかも? でも俯瞰で見るのは子どもの頃からとも言ってたしどうなんでしょう。

とにかく謎が多すぎて考察するのも大変ですが、この第5話は一つの区切りとも言えそう。
慎平が初めて自らの意思で死を選び時間を戻ったこと、慎平と南雲(ひづるさん)との間に繋がりができたこと、おそらく敵とラスボスの正体が明らかになったこと。
次回3回目の7月22日で慎平がどう行動するのかがまた大きな見どころとなってきそうです。

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