アニメアニメ感想

ヴィンランド・サガ #01 「ここではないどこか」 感想

スポンサーリンク
1話のあらすじ

辺境の地アイスランドに暮らすトルフィン(CV.石上静香)は冒険に憧れる元気な少年。海を渡ったことがあるというレイフ(CV.上田燿司)からヴィンランドという理想郷を発見した話を聞き自分も船に乗せてほしいと頼むが断られてしまう。さらに自分たちの祖先がノルウェーという東の大陸が逃げてきたと聞かされショックを受ける。
そんなある日、トルフィンの父トールズ(CV.松田健一郎)と姉ユルヴァ(CV.生天目仁美)はどこからか逃げてきた奴隷の男を発見するが……。

1話の感想

2019年に放送された「ヴィンランド・サガ」ですが、来年2023年に2期が放送される記念にTOKYO MXとBS11での再放送が始まりました。本放送時は見逃してしまったので、今回初めての視聴となります。
ヴァイキングとか怖そうだなと思って見てなかったんですが、1話目から早速怖い描写あったので既に心折れかけてます……。ヴァイキング、怖いよね……。
でもヴァイキングがどんな人々だったのか、当時のアイスランドでどんな暮らしをしていたのか、またヴァイキングやアイスランドの成り立ちや当時の周辺諸国の関係など本当に興味深い内容なので頑張って視聴していきたいと思います。
ちなみにタイトルにもなっている「ヴィンランド」、第1話ではレイフのおじさんが発見し名付けた理想郷として登場しますが、現在のアメリカ大陸にあったとされる土地のことらしいですね。コロンブスが新大陸を発見するよりも前にヴァイキングが到達していたらしいという話は聞いたことありましたが、当時の人々はその新大陸をヴィンランドと呼んでいたようです。この時点で既に超面白い。

主人公は偉大な父を持つ少年トルフィン。冒険に憧れる好奇心旺盛なトルフィンを石上静香さんが演じています。そんなトルフィンの父で、かつては強力な戦士だったというトールズを松田健一郎さんが好演。このトールズがめちゃくちゃかっこいい。冒頭で描かれた船上での戦いはトールズがまだ家族を持つ前の戦士時代の姿だったのかな。
穏やかで優しくも病弱な母ヘルガを高梁碧さん、男勝りな姉ユルヴァを生天目仁美さんがそれぞれ担当。
1話ではこの家族の平和な日々が描かれましたが、ここからどう展開していくのか予想できずドキドキです。

当然のように奴隷という言葉が出てきたのもちょっとびっくりしました。時代が時代なのでまあ当然なんですけども、現代人としてはやっぱりビクッとなりますね。
ただ非道な扱いを受けて逃げ出してきた奴隷の男を、トールズが貴重な羊8頭と交換してまで買い取り最期を看取ったことを考えると奴隷に対する考え方は当時から人によって違ったのかも。その中でもトールズは変わり者だとユルヴァに呆れられてましたが。

時代背景や話の面白さもさることながら、何より一番驚いたのは映像美。さすがのWITSTUDIOさんだけありものすごいレベルの映像です。作画の安定感と美しさもすごいし、どこまでが手描きなのか分からないくらいクオリティの高いCG技術にも驚き。WITSTUDIOさん大好きなのでやっぱり全話頑張ってみたいと思います。

関連商品

Amazonプライム会員なら月額600円Amazonプライムビデオ見放題無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!

Amazonプライム会員

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました