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オススメ声優紹介 Vol.3 豊永利行

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毎回ひとりずつ好きな声優さんをオススメするシリーズの第3弾。今回紹介するのは…

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豊永利行

出典:SET公式プロフィール

とっしーの愛称でおなじみの豊永利行さん。舞台俳優やシンガーソングライターとしても活躍する実力派声優さんです。

プロフィール

1984年4月28日生まれ。
出身地は東京都八王子市。
162cmと小柄で、舞台やイベントなどではその体格が中々目立ちます。(ご本人もたまに自虐していますが…^^;)

俳優としては1995年、アルゴミュージカル小椋佳企画によるジュニアミュージカル)「Sing for You, Sing for Me.」で子役としてデビュー
その後2002年に「ヨコハマ買い出し紀行‐Quiet Country Cafe‐」で声優としてもデビュー。
さらに2013年にはシンガーソングライターとしての活動も始め、その翌年2014年に「Reason…」でメジャーデビューを果たしました。

スーパーエキセントリックシアターに所属し、シンガーとしてはセルフレーベルT’s Music」を立ち上げています。

豊永さんと言えば…

ファンや声優仲間から「とっしー」や「トシくん」の愛称で親しまれている豊永さん。一番の強みと言えばやはり、歌唱力の高さでしょうか。ミュージカルで子役デビューして以来、長年舞台で活躍し、あの劇団四季ミュージカル「美女と野獣」に参加したこともあり、その歌唱力とステージの立ち居振る舞いは声優界トップクラス。生歌やラジオなどでの即興ソングでもその実力は遺憾なく発揮されています。
歌唱力の高い声優さんは他にもいっぱいいますが、豊永さんの真骨頂はなんと言ってもキャラソン。正直、キャラソンの歌い分けと高い歌唱力を両方併せ持つ中では声優界一だなと思っています。役に合わせた声の高低だけでなく、ビブラートの有無や声の出し方、その性格まで完璧にキャラに寄せながら、それでいて非常にレベルの高い歌唱を保つことができるのです。(キャラクターの声を保ったまま上手く歌うのはかなり難しいと言われています)
さらにすごいのはその難易度の高い歌い分けをライブなど生のステージも完璧に披露してくれること。脱帽の一言です。
そのため、アイドルモノなどキャラソンを歌う仕事が非常に多い声優さんでもあります。

また2018年には、第12回声優アワード主演男優賞も受賞されています。

声の特徴

豊永さんが演じることの多い役柄は主に中高生~20代前半が多いという印象です。特に声優デビューから数年はかわいい系や王道主人公系など明るく線の細い男の子が多かったですが、その後一気にイメージが変わっていきます。

転機となったのはおそらく「絶園のテンペスト」の不破真広役でしょうか。当時、うっちーこと内山昂輝さんとのW主演というキャストが発表され話題になりました。配役逆なんじゃないの? という疑問を多くの人が抱いたのです。(クールな役が多いうっちーが温和で心優しい滝川吉野役で、純粋でかわいい系というイメージの強かったとっしーが破天荒で派手な不破真広役だったため)
しかし、この作品の後、豊永さんは真広のような荒々しい役や低音を生かしたクールな役をどんどん演じていくようになります。

そのため現在では、低音から高音まで、クールキャラからハイテンションキャラまで幅広く演じています。

演じる役柄の共通点としては、一見いい人そうだけど奥底に何か秘めているキャラ、でしょうか。(「デュラララ!!」の竜ヶ峰帝人、「ハイキュー!!」の白布賢二郎、「風が強く吹いている」の清瀬灰二など)
どことなく腹に一物ありそうな含みのある声なのかもしれません。
ただ、悪役や根っからの悪人などのキャラクターはまだあまりありません。

オススメのキャラクター

竜ヶ峰帝人(デュラララ!!)

豊永さんの代表作のひとつと言えばやはり「デュラララ!!」です。2010年にアニメ化される否や、爆発的な人気を得たライトノベル原作のアニメ。この作品で豊永さんは主人公のひとり、竜ヶ峰帝人を演じました。「デュラララ!!」以前は「テニスの王子様」の葵剣太郎や「家庭教師ヒットマンREBORN!」の入江正一など知る人ぞ知る人声優さんという感じでしたが、この作品で一気に知名度が上がります。(ちなみに、「ミュージカル・テニスの王子様」時代から一部のファンの間ではすでにその実力が知られていて、アニメ版テニプリリボーンのキャラソンでもその歌唱力は当時から高く評価されていました)

帝人というキャラクターはまさに「腹に一物抱えている」という表現がぴたりと当てはまる役で、アニメ2期の後半から少しずつその異常性が垣間見えていきます。物語開始時点では平凡で気弱な男子高校生というキャラクターですが、実は非日常に憧れるあまり気づかないうちにどんどん非日常の中へと足を踏み入れていってしまうという、危なっかしい少年です。
特にアニメ2期からは異常な言動が増えて、狂気すら生まれてきます。その平凡な中に潜む狂気の表現が絶妙に上手い!
おどおどと喋っていたかと思えば急に澱みなく喋り始めたり、さっきまで脅迫まがいのことをしていたのに突然謝り出したり……何を考えているのか分からない不気味さを、豊永さんは可愛らしくも迫力ある芝居で帝人を演じています。

アニメ1期はまだ可愛らしさがありますが2期になってから途端に豹変するので、とっしー好きにはぜひ見てほしい作品です。

↓上の画像の左が竜ヶ峰帝人。

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勝生勇利(ユーリ!!! on ICE)

2016年、新たな代表作となったのがこの作品。原作のないオリジナルアニメながら、原案を「モテキ」などで知られる漫画家・久保ミツロウが担当した話題性やアニメでは珍しいフィギュアスケートを題材とした斬新さから、大きな反響を呼びました。
豊永さんが演じるのは主人公・勝生勇利。プロのフィギュアスケート選手ながら、メンタルの弱さが原因で中々成績を出せずにいる気弱な青年。ある日憧れのトップフィギュア選手・ヴィクトル(CV.諏訪部順一)が現れコーチを申し出てくる、という物語です。

この作品での豊永さんの演技はとにかく常に自然体。本当にそこにいるかのようなリアルなお芝居なのに、ちゃんとアニメらしいコミカルさもあり、第1話からかなり衝撃を受けました。個人的な話で申し訳ないのですが、声優さんのリアルなお芝居が一番好きなので、この勇利の演技は本当に好みど真ん中です。

特におすすめなのが第7話。試合直前、ヴィクトルに突き放された勇利が泣きながら「僕が勝つって僕より信じてよ!」と本音をぶつけるシーン。完全に勇利になりきっていると感じられるほど切羽詰まった感情が伝わってきました。

アニメにリアルな演技が必要なのかは人によって判断が分かれると思いますが、リアルな演技ができるということはそれだけ演技の幅が広いということ。ぜひ一度、それをこの作品で体感してみてほしいです。

↓右が諏訪部さん演じるヴィクトル。左が勝生勇利。

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清瀬灰二(風が強く吹いている)

三浦しおんの小説が原作の本作。ほとんどが陸上素人の大学生10人が箱根駅伝を目指すという作品です。
清瀬灰二通称ハイジは本作の主人公(アニメではカケル(CV.大塚剛央)とのW主人公)。爽やかで面倒見が良く、陸上競技部の寮である竹青荘で食事や清掃やその他雑用、また陸上部員の健康管理やトレーニングメニューも担うというしっかり者。部に置いての主将・監督・マネージャー業務を全てこなす器用さを持ちますが、それと同時に常に飄々としており、穏やかながら人の心を操るのが得意なため、時には部員から「鬼」「詐欺師」などと呼ばれることもある曲者でもあります。

この曲者感を出すのがまた非常に上手い。口調は穏やかで優し気なのに、そこはかとなく含みを持たせてくるので一筋縄ではいかない感がすごい。逆に言うと、本心をあまり出さないので雲のような掴みどころのなさもあります。
他の部員も全員クセが強く個性的な面々なため、ハイジの常に落ち着いた口調は不気味さもありながら、安心感も生んでいるのが面白いところ。

作品自体も丁寧に作られており、スポーツアニメとしての完成度も高いためオススメです。

↓手前がもう一人の主人公・カケル。奥が豊永さん演じるハイジ。

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松岡春(君と僕。)

青春ギャグアニメの本作は、男子高校生5人を中心とした学園生活を描くほのぼのアニメです。アニメで主人公5人を演じたのは、双子の兄弟・浅羽悠太役と祐希役をそれぞれ内山昂輝さんと木村良平さん、ツッコミ担当の塚原要役を小野友樹さん、ハーフのお調子者・橘千鶴役を入野自由さん、そして中性的な松岡春豊永さんが演じています。

主演5人の掛け合いだけでもう楽しくなってしまう(声優オタクなら)本作ですが、豊永さんの演技には衝撃しかありません。
春というキャラクターは、見た目も中身も女の子のような男の子。誰にでも丁寧語を使い、お菓子作りやかわいいものが大好き。とにかくほわほわとした癒し系のキャラクター。
かなり珍しい役じゃないでしょうか。他では中々聞けない演技が聴けます。

気弱で大人しい役は豊永さんの得意とするところですが、それとも少し違う異色の演技を聞けるので、まだ見たことがないというとっしーファンの方は一見の価値ありです。

↓中央のピンク髪の子が松岡春。

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白布賢二郎(ハイキュー!!)

メインキャラクターではないんですが、ぜひとも紹介したかった。それがこの白布くんです。

ハイキュー!!」は高校バレーを描いた少年漫画原作のアニメで、白布賢二郎というキャラクターは主人公達の前に立ちはだかる強豪校のメンバーのひとりです。

常にクールで、自らのポジション・セッター(バレーボールにおける司令塔)を黙々とこなす冷静なキャラクター。同じチームの主将兼絶対的エースの牛島若利(CV.竹内良太)に憧れ、彼の強さを生かすために、「誰よりも目立たないセッターになる」ことを目標にしています。

ただ常に冷静沈着なわけではなく、主人公達のチームと対戦した際には苛立つ姿も見せるなど、人間味のあるキャラクターです。

ハイキュー!!」のラジオでは、「針の穴に糸を通すような繊細な演技をしていた」という豊永さんの発言もありました。それほどに神経を張り詰めたような緊張感が漂う演技を聞くことができます。

ちなみにオススメのセリフは、主人公の日向翔陽(CV.村瀬歩)影山飛雄(CV.石川界人)の二人にトンデモ攻撃をされて思わず「はあっ!?」とキレてしまったシーンです。(「ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢高校」第4話)

出典:コミックキャラバン(https://comic-kingdom.jp/haikyu-shirabukenjiro/)
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橘蒼星(夢色キャスト)

アニメではなくゲームからもひとつ。「夢色キャスト」はミュージカル劇団を舞台とした乙女ゲームアプリ。ゲームのジャンルとしては音楽で、いわゆる音ゲーです。ゲーム内でプレイできる音楽は全て、作中で公演されたミュージカルの劇中歌という設定で、登場人物が歌唱する曲もかなり多いのが特徴。2019年1月に残念ながらサービスが終了してしまったのですが(泣いた)、現在も多くのファンが存在する人気コンテンツです。

橘蒼星は劇団に所属するメインキャラクターのひとり。カンパニーのまとめ役であり、主に運営に関する裏方全般を担うしっかり者です。常に穏やかで心優しい青年ですが、怒ると怖いという一面も。
ミュージカルでの演技については作中で憑依型とも評されており、豊永さんとも被るところがあります。(他のキャストさんも演じるキャラクターと被るところが多く、親和性が高いのが特徴です)

ミュージカルが題材ということもあり、豊永さんの歌唱力が遺憾なく発揮されているのが本作の素晴らしいところ。ただこの作品の面白いところは、キャラクターが更に劇中劇を演じているというポイント。豊永さん演じる蒼星は穏やかで繊細な青年ですが、その蒼星は作中様々なミュージカル作品で毎回違った役を演じているため、豊永さんは二重に演じていることになります。それを更に歌でも表現しなければならないので、かなりの技術が求められるのです。

今はゲーム自体はプレイすることはできませんが、これまでに発売された楽曲やドラマCDは楽しむことができるので、他では聞けないレベルの高い劇中歌をぜひ聞いてもらいたいです。

↓個人的一推しの蒼星主演のミュージカルが聴けるドラマCD。左が蒼星、右が劇団主宰の朝日奈響也(CV.逢坂良太)

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オススメのキャラクターソング

とっしーのキャラソンが好きすぎるので今回はキャラソンも紹介したいと思います。

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まずは「デュラララ!!」から。「デュラララ!!」ではDVD特典として毎回各キャラクターのカバーソングが収録されており、こちらはその楽曲をまとめたコレクションアルバム。
オススメしたいのは竜ヶ峰帝人が歌う「学園天国」。かの有名なフィンガー5のカバーです。あまり歌の上手くない帝人が一生懸命歌っており、歌の上手い豊永さんが下手に歌っているのがたまらなく面白くて可愛い一曲です。
ちなみに、豊永さんはこの曲の収録時、「上手すぎるからもうちょっと下手に歌って」と言われ録り直したそうです。

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またこちらの完全生産限定盤には特典として帝人の歌うもうひとつのカバーソング「なごり雪」が収録されています。下手ながらも元気いっぱいに歌っていた「学園天国」とは違い、しっとりとした帝人くんの歌声を聞くことできます。

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ちなみにこちらの豊永さんオリジナルアルバムの特典映像には1stLIVEの模様が収録されており、その中で上記の「なごり雪」を聞くことができます。しかも、帝人豊永さん本人が入れ替わる形で歌唱しており、その恐ろしいほどの歌い分けの上手さを体感できるので超おすすめです。

女性向けゲーム「華アワセ」では「月映え、舞う蝶」と「胡蝶の夢」の2曲を歌っています。どちらも他のキャラクターのキャラソンを集めたアルバムCDのアニメイト特典として収録されたもので、残念ながら現在はもう取扱いがなく、中古でしか手に入らない幻のCDとなっています。(管理人も中古で手に入れました)
ただ、特典CDにするにはあまりにももったいない驚愕のクオリティで、偶然楽曲をネット上で聞いた時はあまりの衝撃で開いた口が塞がりませんでした。
華アワセ」で豊永さんが演じているのはなんと双子。つまり1人2役。その上でさらに2人を演じ分けながら歌っているのです。しかも楽曲はどちらも和風テイストの難易度の高い曲。1人でハモリやコーラスを2人分ずつ微妙な違いを出しながら歌い分けるという、とんでもない神業が聴けるのがこのCDのすごいところなのです(でもめちゃくちゃ手に入れ辛い上に知名度も低い…)
ちなみに、ただ声を変えるだけの歌い分けではなく、声の出し方、ビブラートの有無、声の張り方など、よく聞くと歌い方が全く違うことがわかります。とっしーだからこそ、そして彼のために作られたのではと思ってしまう珠玉の作品です。

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キャラソン界で圧倒的数と知名度を誇っているのがテニプリこと「テニスの王子様」。その中で隠れた名曲として人気なのが、こちらの楽曲。歌っているのは葵剣太郎(CV.豊永利行)、芥川慈郎(CV.うえだゆうじ)、丸井ブン太(CV.高橋直純)の3人。歌唱力が高いことで有名な3人で、癒し系のボイスとしっとりとしたバラードが魅力的な楽曲です。10年近く前の曲ですが今聞いても色褪せない名曲です。

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ACTORS」はEXIT TUNESから発売されている、男性声優がVOCALOID楽曲をカバーするというコンセプトのシリーズ。2019年にはアニメ化もされました。
豊永さんは麻布汐というキャラクターを演じており、「アサガオの散る頃に」や「夕立のりぼん」「桜前線異常ナシ」など多くの楽曲をカバーしています。どれも高い歌唱力を聞けるのでオススメ。豊永さん以外にも数多くの男性声優さんが参加しています。

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こちらは西川貴教さんが総合プロデューサーを務める乙女向けアイドルプロジェクト。アニメやゲーム、CDと幅広く展開している人気シリーズです。
豊永さんが演じるのはTHRIVEというユニットに所属する金城剛士。同ユニットには他に亜修悠太(CV.花江夏樹)愛染健斗(CV.加藤和樹)が所属しています。
数多くの楽曲を発売していますが、その中でも特にオススメなのが上記のシングルCD「Needle No.6」に収録されている「Tick-Tack」という楽曲。荒々しくも繊細な豊永さんの歌声がめちゃくちゃかっこいいので必聴です。

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ディア・ヴォーカリスト」シリーズは女性向けコンテンツを多く制作しているRejetの、「カレはヴォーカリスト」をテーマとしたシチュエーションCDシリーズです。他にも数名の男性声優さんが参加しています。
豊永さん演じるモモチというキャラクターの楽曲も多数あり、特にオススメなのは「破れ櫻」や「Last Coffee」など。知名度はあまりありませんが、楽曲のレベルも高くオススメです。

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先ほども紹介したのですが、「夢色キャスト」のドラマCD「Drama Theater 1 ~Re PHANTOM of the MASQUERADE~」に収録されているのが、作中のミュージカル作品「Phantom Of the MASQUERADE」のテーマソング「Phantom Cry」。正直夢キャス史上トップレベルのクオリティだと思います。(夢キャスの曲は全て畑亜貴さん作曲でクオリティが総じて高い)
オペラ座の怪人をテーマにした作品で、怪人に扮した蒼星が悲しくも壮大に、そして圧倒的な歌唱力で歌い上げたキャラソン史上に残る名曲。必聴です。

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こちらは女性向けアプリゲーム「DREAM!!ing」のキャラクターソング。針宮藤次(CV.豊永利行)、三毛門紫音(CV.蒼井翔太)のデュエットです。
歌唱力おばけとして有名な豊永さんと蒼井さんのデュエットだけあり、どれも非常に聞き応えのある楽曲ばかり。特に表題曲の「Secret Scarlet」がオススメ。楽曲としてのクオリティも高く、オシャレなキャラソンです。

とっしーのキャラソンが好きすぎて長くなってしまいましたが、ここで紹介しきれなかったキャラソンが他にも数多く存在します。また本人名義で発売しているオリジナル楽曲も素敵なものが多いので、気になったらぜひ探してみてください。

キャラクターのジャンル分け

これまで演じてきたキャラクターを大雑把にジャンル分けしてみました。(主役・メインキャラクターは太字)

可愛い系・気弱系

竜ヶ峰帝人(デュラララ!!)
松岡春(君と僕。)
勝生勇利(ユーリ!!! on ICE)

明るい・元気系

葵剣太郎(テニスの王子様)
永近英良(東京喰種トーキョーグール)
椎名旭(Free!)
清瀬灰二(風が強く吹いている)
曽我翅(星合の空)
戸塚尊(神々の悪戯)

クール系

柿本千種、入江正一(家庭教師ヒットマンREBORN!)※2役
不破真広(絶園のテンペスト)
巳早(赤髪の白雪姫)
白布賢二郎(ハイキュー!!)
金城剛士(B-PROJECT)
橘蒼星(夢色キャスト)

総評

子役から活躍していることもあり経験豊富で安定感のある豊永さん。アイドル系など歌唱力を求められる仕事で引っ張りだこというイメージが強く、また「ユーリ!!! on ICE」以降人気も鰻登りです。今後も期待大ですね。

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