6話のあらすじ
ワイスの夢の深層に辿り着いたルビーとブレイクはそこでネガワイスと対峙する。ナイトメアグリムをルビーに任せたブレイクは1人ネガワイスに立ち向かうが、グリムすらも操るネガワイスに苦戦を強いられる。
一方ヤン、ブレイクと合流したルビーはついにナイトメアを発見するが……。
6話の感想
正直なところそろそろ切ろうかなと視聴意欲が冷めてきてしまいました。つまらなくもないけど面白くもないというのが正直な感想。
6話の時点でワイスの救出作戦が振り出しに戻ったということはおそらく本作のタイトル通り最後までこの氷雪帝国を描くのでしょうが、正直イマイチ面白さが分かりません。虚淵さんと冲方さんが揃ってしかも制作はシャフトなのになんでこんなにパッとしないのか……。
何よりこの6話を見て一番残念だったのは作画。パッと見キャラ描写がとても丁寧で綺麗で美麗な作画に見えるんですが、反面アクションシーンが引きのカットはほぼ全てフルCGになってるんですよね。1話~3話くらいまでのあのド派手な手描き戦闘作画は一体どこに行っちゃったのかと。そもそも原作がフルCGアニメなのに、せっかくの日本版でもフルCGにしちゃったらリメイクする意味ないのでは? むしろCG技術に関してはぬるぬる動く原作版には敵わないと思うので、手描きで勝負してほしかった……。
とはいえ作画のクオリティ自体はとても高いので、1話のあのアクションを見ていなかったら全然許せた範囲ではあったとは思います。期待しすぎちゃった。
あとはずっと納得できていないのがワイスの心情。原作版を見ている方なら受け入れられるのかもしれませんが、ワイスがチームRWBYの一員となってナイトメアに眠らされるまでの期間ってそんなになかったはずなのに毛嫌いしていたブレイクやルビーに対して本心では仲間と思っている、みたいな描写がどうしても上手く呑み込めません。
チームJNPRを夢の中で檻に閉じ込めていたのも「大切だからグリムから守っていた」という解釈をルビーたちはしてましたが、ワイスってジョーンのことかなり見下してませんでしたっけ……。
ワイスがナイトメアに眠らされるまでの過程でもっとチームRBWYやチームJNPRといろんなやり取りがあって、ぶつかりもしたけどその間に実は心境が変化してましたっていうなら分かるんですけども。その辺りの脚本がちょっと雑なのではと思ってしまいます。
1話の期待値がちょっと高すぎたために氷雪帝国編に入ってから面白さが尻すぼみしている印象です。それでもかっこいい戦闘シーンがあるなら……と期待していたらそれもなんだか期待外れだったのでそろそろ切ろうかな。声優も豪華だし作画も綺麗なので残念なのですが。
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