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ブッチギレ! 第六話 「カチコメ!悪徳白川屋」 感想

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6話のあらすじ

白川屋への踏み込みが決まった新選組、しかし一番星はツキトの件で冷静になれていないからと藤堂から謹慎を言い渡されてしまう。納得がいかない一番星は1人飲み屋でヤケ酒をしていると、町奉行の内山彦次郎(CV.柳田淳一)と意気投合。妹のためならなんでもするという彦次郎と朝まで飲み歩いたが、一番星と別れた彦次郎はそのまま白川屋へと入っていく……。

6話の感想

謹慎を言い渡されて飲み屋でヤケ酒する一番星が出会った町奉行の内山彦次郎。妹のためならなんでもすると豪語する彦次郎と意気投合した一番星でしたが、実は彼こそが雑面ノ鬼に手を貸していた人物。本来なら取り締まるべき対象の雑面ノ鬼を見逃していたようです。
しかし妹が結婚することになりこれ以上は協力する意味もなくなるということで雑面ノ鬼と手を切ろうとするも……当然ただで縁を切ることができるはずもなく、羅生丸に利用される最期を迎えることに。
ちなみに彦次郎を演じた柳田淳一さん。以前登場した闇殺しの河上彦斎も演じていたお方。独特のウィスパーボイスのような声だった河上彦斎とのギャップがありすぎて全然気づきませんでした。演じ分けが凄すぎる。

しかし今回はちょっと納得がいかない部分もありました。
一つ目は羅生丸が謎の機械に妖刀をぶっ刺した件。結局何の説明もなされなかったんですが、あれは一体なんだったんでしょう。直後から羅生丸が暗闇から神出鬼没に刀を振るってきていたのであれがあの機械の力? 妖刀に蓄積された魂が原動力となったということでしょうか。
それにしても新選組ちょっとザルすぎませんかね……。全員一緒に地下に降りちゃうのはちょっと危機意識が低いというか。あの先に雑面ノ鬼がいるという確証があるならともかく、何か手がかりがあるかもしれないで全員突っ込んじゃうのはどうかと思う。結果閉じ込められちゃったし。

もう一つは一番星の言動。まず謹慎を言い渡されていたのに、みんなが出ていったあとなぜか突然白川屋で向かったこと。てっきりツキトを止める覚悟ができたからなのかなと思っていたら全くそんなこともなく……。考えなしに飛び込んでツキトを説得することもできず、かといって戦う覚悟もなく、一体何しに来たんじゃ。しかも一度だけ酒を酌み交わしただけの彦次郎と新選組隊長たち全員の命を秤にかけちゃうし。ツキトを殺せないのはともかくとして、さすがに新選組を見捨てる行動はどうかと思いますわ……仲間意識ゼロか。
まあ結果的に彦次郎を殺してはしまいましたが、新選組は自力で脱出してましたし、一番星のせいで全て台無しおじゃんですし……ちょっと今回の言動は全てが良くなかったですね。ここまでは中々主人公としての好感度も悪くはなかったんですが今回のことでマイナスにまで振り切った気がします。

ただ羅生丸に関しては、初めて弱音を吐いたというか望んで母を殺したわけではなさそうというかが明らかになったので、味方になるフラグがちょっと立ったかも。まあそれでも今のところ一番星が不甲斐なさすぎるので味方になってくれるか怪しいけど。
あと全体的に羅生丸役の八代拓さんのお芝居が素晴らしかったです。幼少ツキトから極悪に染まった羅生丸までしっかり演じ分けていて、羅生丸のゲスさを全力で演じてくれたのが素敵。ご本人の地声はすごく柔らかくて優しいのに、最近はドスに磨きがかかってますね。

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