19話のあらすじ
潮を失ったままループした慎平。その直後に島のこどもをコピーしたハイネと大量の「影」に襲われるも、なぜかハイネたちは姿を消してしまう。窮地を脱した慎平は潮が死んだことをひづるたちに伝えようと電話するも電波が悪く繋がらない。
一方ひづるのもとには慎平から「潮が死んだから作戦を立て直したい」と電話が来ていた……。
19話の感想
慎平たちにとって最大の戦力だった潮の死……本当に死んでしまったのかまだ信じられません。
そんな慎平をループ直後に襲ってくるハイネ。しおりちゃんの友人でもあったあかりちゃんをコピーし、大量の「影」を操って襲ってくるハイネに対して戦闘力ほぼゼロの慎平。
ところがハイネは結局手を出さずに「影」とともに姿を消してしまいます。慎平の何かに気づいたようなそぶりでしたが一体……?
しかし当然それだけでは終わらず、なんとハイネは慎平の「影」となってひづるや澪たちを電話で騙して慎平の知らない場所へと呼び出してしまいます。
ハイネはあの夏祭りの夜に慎平をコピーしそのデータをループ後にも引き継いでいたとか……チートすぎる。しかもこれまで一切慎平のコピーがいることを匂わせてこなかったのに、このタイミングでかーと思わず頭を抱えてしまいました。電話のくだりの演出が上手すぎる。
慎平のコピー(ハイネ)から電話をもらい信じてしまった澪と窓はアランの畑に呼び出されそこでまさかの雁切さん(シデ)と遭遇。「影」ミオはハイネの言葉を信じてしまった澪によって自宅で張り付けにされており、それを助けに来た慎平とここからどう動くのかに注目。
一方のひづるは電話をしてきた慎平が偽物かもしれないことに勘付き、指定された虎島に一人で足を踏み入れます。日都ヶ島に根津さんと朱鷺子、凸村を残して。
そしてそこには案の定慎平の姿をしたハイネとシデの姿が……。
澪と窓inアランの畑とひづるin虎島が同時刻ならやっぱり人間の雁切さん2人いることになるんですよね。う~ん。
前回シデの正体が明かされたわけですが、雁切=シデが周知の事実となってからの小西克幸さんのお芝居が全力で怪しくなっててゾクゾクしました。特に素晴らしかったのは虎島でのハイネ・シデ対ひづる・竜之介。ここおそらく慎平役の花江くんとひづる役の日笠さんと小西さんの3人で収録したんではないかなーと予想しているんですが、緊迫感と言い慎平(ハイネ)のいつもと全然違う花江くんのお芝居といい、ひづると竜之介の違いが声だけはっきり分かるレベルの演じ分けをする日笠さんといい全てが凄すぎた。
あと今回初めてひづるの中にいる竜之介を三瓶由布子さんが演じていて、日笠さんが演じる竜之介とはテンション違いすぎて笑いました。もしかして竜之介はこどもの時のまま成長してない……?
ハイネとシデを前にたった1人で戦いを挑むひづる、しかしひづると竜之介の意識が同時に現れるという状況下で果たして次回どんな戦いを繰り広げるのか。また虎島へ渡る最中にひづるがスマホに向かって何かを話していたのも気になります。誰かと電話していたのか、それとも何かを記録していたのか。
アランの畑に呼び出された澪と窓の安否も気になるし……ここから慎平と「影」ミオがどう動くのかも期待ですね。残り5話、ハラハラドキドキです。
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