7話のあらすじ
白川屋は炎上、不正を行っていた証拠も掴めず、内山彦次郎も死なせてしまい大失態を犯した新選組。松平容保に新選組を残してもらうよう頭を下げる藤堂だったが、三日以内に結果を出さなければ解散と言われてしまう。牢に入れられた一番星を除いた6人で情報収集のためにそれぞれ町へと出るが……。
7話の感想
新選組解散の危機が迫る藤堂たち。替え玉たちは解散となれば咎人へと逆戻りなので絶対に成果を出さなければなりません。
当然のごとく牢屋行きとなった一番星は、サクヤに覚悟はできたかと問われてもまだツキトに対して話せばわかるという姿勢を崩しません。前回あれだけ目の前でボロクソされたのに話せば分かるはさすがにどうなんだ? 大切な家族だからこそ悪の道に走ってしまったのならそれを止めようとするのが愛情な気がするんですけどね。
ただ何度も弟を殺すよう仕向けるサクヤに対して、スズランがちょっと怒った風だったのは意外でした。サクヤもサクヤで一番星にかつての自分を重ねているんでしょうか。自分は父を殺したのに、どうしてお前は逃げてるんだ、という苛立ちなのかな。
何よりも驚いたのはアキラと桂さんのやり取りですよ。唐突にラブコメ始まってビビりました。お前らそういう関係なの??? っていうかそういう関係になっていくの??? 桂さん女装してない時でも見た目中性的なのに声も中身もがっつり男前なので普通にかっこよくてしんだ……。アキラちゃんめちゃくちゃ翻弄されてるけどそりゃあ誰でもああなりますわ。
桂さんが純粋にアキラちゃんをからかって(もしくは好意があって)あんなことをやらせたのか、それともいつか新選組を利用するためにわざとアキラちゃんの好意を得ようとしているのかがまだ分かりません。ここまでずっとアキラちゃんに情報を横流ししている桂さんですが、本来は新選組と相対する関係なのでこのままいい人で終わるとも思えないんですよね。にしてもかっこいい……。
さてアキラちゃんの身を削る犠牲で桂さんから重要な情報を得た新選組と、牢を抜け出して彦次郎の妹と接触しこちらも重要な情報を得た一番星。覚悟を決めた(のか?)一番星がようやくいつもの熱血ノリに戻って一安心。ただ再びツキトと相見えた時にまたうじうじに戻らないかが心配です。
祇園祭に合わせて火を放つ計画を立てる雑面ノ鬼に対し、新選組はそれを止められるのかが重要な局面となりそう。
ところでここ最近アクション少な目で正直さみしいです。初期は結構バトルシーンあってかっこよかったんだけどな。
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