9話のあらすじ
ZINGSの2周年ライブが決まり慌ただしい日々を送るZINGS関係者とファンたち。初のドラマ出演を果たしたことで吉野のファンが増える中、アサヒも新しいことをしようと仁淀にSNSの更新を促す。拙いながらもファンのためにSNSの更新をする仁淀の姿に、瀬戸内も仁淀の成長を感じ始めていた。
9話の感想
いよいよ始まる2周年ライブ。仁淀くん、吉野くん、社長、そしてZINGSファンたちそれぞれがこの2年に思いを馳せる中、本当に少しずつですが描かれてきた仁淀くんの変化が如実に表れた回ともなりました。
アサヒちゃんに出会ったばかりの頃はアイドル辞めたいが口癖だった仁淀くん。しかし吉野くんが仁淀くんとこれからもずっとZINGSを頑張りたいと思ってくれていること、大きな会場を満席にするくらい見に来てくれるファンの人たちのこと、そして何よりもアイドルを楽しむアサヒちゃんの姿を見て、仁淀くんは少しずつながらもアイドルして成長してきたんですね。
「辞めないでよかった」と語った仁淀くんの言葉は普段裏表がないからこそ、不覚にも泣きました。吉野くんや社長やファンのみんなが頑張ってくれたから、という仁淀くんらしい感想にも泣ける。本当に面倒くさがりなだけで、他人の頑張りはしっかり評価できる子なんだよなあ。自分を推してくれるファンがいるから、とかじゃなくてみんなが頑張ってくれたから、ってとこがなんかぶっ刺さりました。
仁淀くんはこのままアサヒちゃんが成仏しちゃうんじゃないかと心配してましたが、ここまで来たらきっと仁淀くんがアイドル界のトップに立つまで成仏できなさそうw。見届けたくなっちゃう。
とまあ後半は驚きの感動でしたが、前半はいつも通り酷くて笑いました。
ドラマに出演した吉野くんの制服姿と先輩呼びに発狂する吉野担と、真正面から自撮りしただけの写真を「とった」の一言でSNSにあげる仁淀くんに発狂する仁淀担……どっちも狂ってるぜ(誉め言葉)。
あとブログを更新したかと思ったらどうでもいい文章と共にコンセントの写真上げてる仁淀くんがイカレすぎてて爆笑しました。ここまでくると確かに仁淀くんが生きてるだけで感動しちゃうかもしれない……仁淀担の気持ちが少し分かりそう……。
というわけで感動の幕開けをした2周年ライブ、来週はこのままライブの様子を描くのかそれとも次の話に移るのかなーと思っていたら、次回予告で「ファイナルステージ」言うてて???? まさかと思って公式ツイッター覗いたら「最終回」の文字が……マジか!! なんと全10話構成!? 確かに原作がまだ6巻しか発売されていないようですし、それでも全10話はちょっと予想してませんでした。
ギャグアニメとしてすごく完成度高かったので来週で終わってしまうのは寂しい……。
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