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サマータイムレンダ #21 「網代慎平の一番長い日」 感想

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21話のあらすじ

ひづるの死に絶望する慎平。そんな彼を気にかける青銅は会話の中で慎平が少し先の未来を見れるようになっていることに気づく。慎平の中にはひづるから託された竜之介が残っていた。さらに青銅の話の中で、シデは自らの死体を保管して肉体のスペアにしていたのではないかという可能性が浮上する。
一方ミオは慎平が肌身離さず持っていた貝殻のネックレスに死んだはずの潮の存在を感じていた。

21話の感想

潮とひづるさん、最大の戦力だった2人の死に絶望的な状況。しかしどん底まで落ちたら後は這い上がるだけと言わんばかりの反撃が始まりました。
雁切が2人いることについて(シデが乗り換えてきた肉体をスペアとして保管していた?)や、慎平の中に竜之介が入ったことで数秒先の未来が見れるようになったこと、そして慎平が持っていた貝殻のネックレスに死んだ潮のデータが全て詰め込まれていたことなどが新たに判明。潮は死ぬ直前にデータをネックレスに移していたんですね。しかもシデのデータをコピーしていたので、潮が復活すればそのデータも手にすることになります。いよいよ反撃かな……!

そんなワクワクする展開の一方で、慎平、澪、窓(と潮)を巡る三角……四角関係にもついに終止符が打たれることになりました。
まずは窓。ループするたびに潮から前の世界の記憶を見せられてきた窓は、3週目の夏祭りの夜に澪へ告げた言葉から自分の気持ちがすでに澪に知られているのではと気づき、ついにちゃんとした告白をすることに。
面白かったのは窓の前に現れた澪が冷たい言動でミオのふりをするも、あっさりと窓に見破られてしまったこと。普通にミオだと思ってしまった……。ミオのふりをしたのはやっぱり、澪自身も窓と二人きりになるのが気まずかったからなんでしょうね。
窓の告白をはっきりと断った澪。その後、今度は慎平に思いを告げた澪もまた、「潮のことが好きだから」とはっきり振られます。っていうか慎平も澪の気持ちに気づいていたんですね。まあ気づくか……。
幼馴染内の四角関係ってすごい難しそうですが、命のやり取りをしてきたからこそ今伝えなければ一生後悔するという焦りが窓にも澪にもあったのがなんとも切ない。まあでも事故で死んでしまった潮のように、ハイネに殺されてしまった竜之介のように、人間って突然あっけなく死んでしまうと思うと伝えたいことはなるべく早く伝えておいた方がいいんですよね……。
とほっこりするようで切なくもある恋愛模様でした。

さて潮がネックレスに残したデータから海に沈んだままの潮の肉体が、潮の流れにのって海流を移動していると気づいた慎平たち。
一方同じくそのことに気づいたシデとハイネに妨害されるも、ついに慎平が海の中を漂っていた潮と再会します。この辺りの描写がまさに第2クールED映像と同じでそういうことだったんか! という感動。演出が素晴らしすぎる。
窓と澪の失恋、からの慎平と潮の再会とか激しい海中戦からのロマンチックな演出とか、1話通して本当に美しかった。どうかこのまま誰も死なずに最後までいってほしい……。

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