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ブッチギレ! 第九話 「ハセロ!人の想い 鬼の想い」 感想

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9話のあらすじ

雑面ノ鬼の企みによって放たれた火が街中に広がり家屋のほとんどが焼け燃えてしまった京都。負傷した藤堂がいない中、一番星は新選組や町の人々の指揮を執って復興に向けて動き出す。復興を手伝う中で町の人々とのふれあいによってさまざまな思いを馳せる替え玉たち。今もなおツキトを諦めない一番星に対し、サクヤは初めて自らの生い立ちについて語りだす。

9話の感想

雑面ノ鬼の企みによって焼野原となってしまった京都。けれどへこたれない一番星は早速復興を手伝うことに。自らの手も貸しつつ大工さんに協力して各々のできることをする替え玉たち。そんな彼らを見て、町の人々は少しずつ新選組に対する信頼を寄せ始めます。
替え玉たち外でも一切変装とかしないけど町の人たち気づかんのかしらとか、本物の新選組の顔覚えてないんだろうかとか、疑問はありつつも咎人だった彼らが他人から感謝されるようになる展開にはやっぱりグッときますね。特にボウは性格的には問題児でもないのに今まで人から感謝されたことがないって一体どんな人生送ってきたんだろう……とちょっとシュンとなりました。

今回一番の見せ場はやっぱり一番星とサクヤの初めての対話。これまで決して一番星を理解しようとしてこなかったサクヤが自分からおにぎり差し入れして、隣に座って、一番星の話をちゃんと聞いて、自らの過去について語りだす。それだけでもう感動。前回初めて一番星のことを「局長」と呼んでましたし、新選組局長としても一番星という1人の人間としても認めるようになったんですね。
この2人正反対に見えてその重すぎる過去はどことなく重なっても見えるんですよね。父を殺され弟に母を殺させられた一番星と、母を守るために父を殺したのに母も後追い自殺してしまったサクヤ。2人ともあんまりにも救われない。
1000人斬れば見える世界が変わると信じていたサクヤに対し、否定するでもバカにするでもなく「今度は1000人救えば変わるかも」と言える一番星、かっこよすぎた。今までの関係は最悪でも、これからはお互いにとって一番の理解者になっていきそう。

そしてツキト。元帥の命令で暗殺しにいった佐久間象山先生に逆に言い負かされるという屈辱を受けました。結果的に象山先生は命を落としたものの、ツキトの中にはいよいよ葛藤が生まれてはじめたんじゃないでしょうか。兄を殺せと元帥に言われた時も葛藤していたようですし、やっぱりまだかつてのツキトが残っているんでしょうね。
ところで一番星が明かしたツキトが嘘をつく時の癖、右の眉毛がちょっと上がるってやつ、もしかして羅生丸これまでにやってたりします??? 覚えてないけどやってたら伏線がすごい。確実にかつてのツキトが残ってるってことですよね。見直したくなる~。

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