アニメアニメ感想

【2022年】夏アニメ感想まとめ【全16作品】

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※「風都探偵」の感想を追加しました。(10/25)

いよいよ夏アニメも終わりですね。皆さんは何が面白かったですか?
当ブログで追ってきたのは全16作品(内、完走したのは10作品)。未完結のアニメも含めて完走した作品の感想を5段階評価でまとめてみました。

評価基準はこちら(最高★5)
ストーリー(話の面白さ、演出、原作との差異、終わり方など)
キャラクター(魅力的なキャラが多数いるか、深く掘り下げているかなど)
作画(絵の綺麗さ、滑らかな動き、作画崩壊していないかなど)
声優(有名な声優の有無、キャラに合っているか、演技力など)
主題歌(曲が合っているか、OP・EDの作り込みなど)
総合(総合的な評価、丁寧な作品作りなど)

※評価は主観に寄るモノなのであくまで個人の感想です。

※「異世界おじさん」は放送休止後、改めて10月から全話放送されることになったため秋アニメとして扱っていく予定です。

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神クズ☆アイドル

出典:アニメ「神クズ☆アイドル」公式サイトより

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】★★★★★

ギャグアニメとしての質が高すぎるアイドルアニメ

高評価ポイントは……

コメディ】と【キャラ
1話目はアイドルモノとして見てしまったので戸惑いましたが、これはギャグアニメなんだなと理解してからはあまりの面白さに回を重ねるごとに大好きになりました。とにかくギャグの質が高すぎる。
一切のやる気がないアイドルが主人公という設定からして斬新だし、仁淀くんとアサヒちゃんのかけあいや吉野くんを演じる堀江瞬さんの小気味良いツッコミ、人気アイドルのはずの瀬戸内くんのオタク化などこれでもかという斬新なコメディの数々。
そしてなんと言っても天才的だったのがアイドルオタクたちの会話劇。推しへの溢れんばかりの愛や貴すぎて語彙力低下、バカみたいなハイテンションなどなどオタクたちの生態があまりにもリアルで毎週楽しみで仕方ありませんでした。
それでいてメインヒロインが幽霊という設定もしっかり活かし、泣けるシーンもあり全体的なコメディとシリアスのバランスも素晴らしかったと思います。

低評価ポイントは……

3DCG
唯一残念だったのがライブシーンでのフル3DCG。ほぼギャグアニメとはいえ、アイドルモノで最も大事なライブシーンがお粗末なCGというのはかなり残念でした。特に近年は日本アニメのCGもレベルが上がってきているのでなおさら。
引きのカットではCG、アップの場面は手描きなどの使い分けがあったのでもよかったんじゃないかなと思います。

神クズ☆アイドル」の第1話感想はこちら!

ユーレイデコ

出典:TVアニメ「ユーレイデコ」公式サイトより

評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★

テーマは深い、でも全てがあっさりした大人向けアニメ

高評価ポイントは……

テーマ
視覚情報デバイス”デコ”や評価係数”らぶ”など独特な世界観に最初は戸惑うものの、デコ=スマホやVR技術、らぶ=SNSのいいね、と考えると中々に面白いテーマ。
ネット上に溢れるデマや嘘の情報、見る人を不快にさせる刺激の強い情報などをもしも全て管理できたら平和な世の中になるのか。本作に登場するトムソーヤ島ではそれを実現しているわけですが、主人公たちは真実を嘘で隠すのは良くないと、自分たちの目で見たものが真実だと現状を否定します。
真実って、嘘ってなんなのか。人間の感情ってなんなのか。最後まで考えさせられるアニメでした。

低評価ポイントは……

キャラの掘り下げ】と【最終回
全体的に尺が足りなかったかなという印象。メインキャラの多くがその素性が謎のまま終わってしまったのが残念でした。準主人公であるハックは結局最後まで過去も素性も明らかにされず、ネコの被り物をしているミスターワトソンに至ってはマジで何者だったの。
中盤は毎回ゲストキャラの依頼を解決しながら様々なテーマを描いていく構成だったんですが、もう少しメインキャラを掘り下げる内容でも良かったのではないかなと。結局一番深く描かれたのはベリィでもハックでもなくフィンでしたね。
また最終回もかなり駆け足で、怪人0登場からの全てが終わってから1年後までが短すぎた。怪人0の正体は分かったものの0現象がなんだったのかはイマイチ謎だし、1話から引っ張ったわりにはあっけない終わり方でした。全体的に全てがあっさりしている印象でしたね。

ユーレイデコ」の第1話感想はこちら!

ブッチギレ!

出典:TVアニメ「ブッチギレ!」公式サイトより

評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】 ★★★★

斬新な設定とノリがクセになる新しい時代の新選組

高評価ポイントは……

キャラ】と【設定
やはりなんと言っても新選組が一人を除いて全員替え玉という設定が斬新で面白かったですね。藤堂平助以外の隊長たちが何者かによって殺されてしまい、処刑される予定だった咎人たちが代わりに新選組になるという導入にとても惹かれました。替え玉たちが顔も隠さず隊士たちや町民たちと接していたりツッコミどころはたくさんあるものの、なんとなく毎週見てしまう魅力もたくさんあるエンターテイメントでした。
また替え玉たちのキャラもとても良く、全員がしっかりと魅力的に描かれており回を重ねるごとに愛着が湧きました。咎人になった経緯もそれぞれが悪人ではなく、生きるために罪を犯してしまったり、自らの思想や研究のためにやったことが咎められてしまったり。その罪を替え玉新選組として人々を守ることによって償っていくという意味合いも込められているのが個人的にとても好きでした。

低評価ポイントは……

作画】と【ストーリー
ストーリー自体は面白かったんですが、替え玉新選組たちの刀に魂が宿った理由が最後まであやふやだったことや、ラスボスの死に際が呆気なさ過ぎて最終回があまり盛り上がらなかったことなどが残念でした。素顔を隠していた黒幕も声の加工が甘すぎて正体バレバレでしたし(担当声優さんの声が特徴的だったのもあって)。あとは散々名前を出しておいて坂本龍馬が結局登場しなかったのも残念。結局出ないんかいって思わずツッコミました。
作画に関してはクオリティが低かったというよりは1話のアクションシーンが良すぎて期待しすぎてしまったのが理由です。回によってアクションのかっこよさに結構ばらつきがあったので。全体を通して作画自体は安定していたと思います。

「ブッチギレ!」の第1話感想はこちら!

シャドーハウス-2nd Season-

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】 ★★★★★

期待を裏切らない圧倒的な世界観とシナリオ

高評価ポイントは……

ストーリー】と【キャラ
1期のクオリティが高かったため2期も安心して楽しむことができました。安定した作画と可愛いキャラクターたち、おどろおどろしさと爽やかさの絶妙なバランス、世界観を見事に表現したOPとED。どれをとっても素晴らしいアニメでした。
館の謎に迫るストーリーもさることながら、2期からキャラも増えてそれぞれの関係性にも深みが出てきたのが特に面白かったですね。同期の絆と確執、シャドー同士やシャドーと生き人形の淡い恋模様、館の真実を知る者同士の考え方の違いなど一筋縄ではいかないそれぞれの関係性が非常に見応えがありました。
声優もとても豪華で2期は特にマリーローズ役の中原麻衣さん、バーバラ役の釘宮理恵さん、オリバー役の榎木淳弥さんらのお芝居が印象的でした。これだけのクオリティにこれだけの豪華声優、そして明かされていない謎や伏線はまだまだあるので時間がかかってもいつか続きを見たい名アニメです。

低評価ポイントは……

特になし

シャドーハウス-2nd Season-」の第1話感想はこちら!

新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP

出典:TVアニメ「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」公式サイトより

評価
【ストーリー】★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】 ★★★★

テニプリらしさは残しつつも大胆なシナリオカット

高評価ポイントは……

テニプリらしさ】と【主題歌
強烈な個性のキャラに非現実的な技の数々、ギャグとしか思えないセリフやストーリー展開などテニプリらしさは健在。新たに加わった海外勢の声優も非常に豪華で、なんとなく見ていても楽しめてしまうのがテニプリの良いところ。
いくつかの話数に関しては原作の美麗な絵柄を見事に再現し息を呑むほど美しい作画を見られて心底感動しました。改めてテニプリのキャラって顔がいい……デザインも天才的……。
また個人的にOPとEDの楽曲・演出ともに大好きで毎週楽しみでした。OPがクールな楽曲にぴったりのオシャレな演出、EDはテニプリらしい明るい曲調にこれまたテニプリらしいカオスなイラストの数々に腹筋崩壊。毎週次回予告で新キャラソンが聞けるのも嬉しいファンサービスでした。

低評価ポイントは……

ストーリー】と【作画
W杯開幕からフランス戦までを無理やり1クールにおさめているので、原作未読でもわかるくらいのカット祭り。特に序盤はものすごいジェットコースターでした。主人公のリョーマと何人かの人気キャラはしっかりと試合が描かれた反面、画面には映っているもののセリフがないキャラや海外勢に至っては声優すらキャスティングされなかったなんてことも。試合以外にも笑えるシーンがたくさんあるテニプリだからこそもっと丁寧にアニメ化してほしかったというのが本音です。
また一部に関しては超美麗な作画でしたが、基本的には全体通して作画が不安定。試合の引きのカットではしょぼいCGキャラがテニスしてましたし……。正直テニプリじゃなかったら最後まで完走できなかっただろうなという印象。

新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」の第1話感想はこちら!

よふかしのうた

出典:TVアニメ「よふかしのうた」公式サイトより

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】 ★★★★★

夜が好きになる、人間と吸血鬼の恋愛未満ラブコメディ

高評価ポイントは……

映像美】と【声優
正直なところ全てが素晴らしくて高評価ポイントしかない。その中でも特に映像美が本当に素晴らしかった。夜遊びがメインテーマの本作では夜の街を非常に魅力的に描いていて、まるでオーロラのような美しい色使いがとても印象的。ぼーっと眺めているだけでも癒されること間違いなしの映像美。
独特な絵柄を見事に再現した作画の安定感も抜群で、とにかく映像の完成度が素晴らしかった。
また登場キャラクターが少ないのも特徴で、一話に登場するキャラが少ない分かけあいや会話劇が非常に丁寧に描かれていたのも声優好きとしては嬉しいポイント。
吸血鬼という非日常的な存在が登場する一方で、物語の本質は中学生男子の成長がメインなので、そこが何よりも重視されていたのが良かったです。久々にじっくりお芝居を堪能できるアニメでした。

低評価ポイントは……

特になし

よふかしのうた」の第1話感想はこちら!

アオアシ

出典:TVアニメ「アオアシ」公式サイトより

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】★★★★★

観ればサッカーが好きになるスポーツアニメの傑作

高評価ポイントは……

ストーリー】と【キャラクター
サッカーってこんなに奥深いのかと毎週見るたびに衝撃を受けました。パスひとつ取っても、立ち位置ひとつ取っても全てに意味があり、それをひとつずつアシトと一緒に学んでいくのが本当に楽しい。
第2クールではフォワードからディフェンダーへの転向を告げられたアシトの葛藤と苦悩や、フォワードとして伸び悩む橘くん、Jユースに入れなかった者たちが集まる武蔵野の選手との激闘など、アシト以外のキャラクターたちの苦しみと成長も描かれました。サッカーの技術的な部分と、少年たちの心情の変化や成長が同時に描かれ、とにかく見応えのあるストーリー。
魅力的なキャラクターも多く、見れば見るほどどのキャラのことも応援したくなる素晴らしいアニメでした。
また第2クールのOPは夏アニメのOPの中では個人的にナンバー1。ぜひいろんな人に見てほしい名作です。

低評価ポイントは……

特になし

アオアシ」の第1話感想はこちら!

サマータイムレンダ

評価
【ストーリー】★★★★★【キャラクター】★★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★★【総合】★★★★★

夏の小さな島を舞台に起こるホラー×サスペンス×ループ

高評価ポイントは……

作画】と【声優
第1クールではじわじわと嫌な空気がまとわりつくジャパニーズホラーという印象でしたが、第2クールでは「影」とのバトルが本格化しアクションアニメへと変わりました。作画の安定感と美しさはそのままに、一段とクオリティが上がっていたように思います。躍動感と安定した作画だけでもすごいですが、特に女性キャラへの描写のこだわりが本当にすごい。思わず息をのむほどの美しさでした。
また豪華声優陣によるお芝居も本当に素晴らしくて、特に設定上複数のキャラを演じることの多かった花江夏樹さん、久野美咲さん、小西克幸さん、日笠陽子さんらの熱演には毎回心揺さぶられました。それぞれ一人分のキャラだけでも相当なセリフ量と熱量が必要とされる中、それを2人分、多い時には3人分演じ分けていたと思うと頭が下がるばかりです。
とにかく全体を通して隙の無い完成度の高いアニメでした。

低評価ポイントは……

【特になし】

サマータイムレンダ」の第1話感想はこちら!

ラブオールプレー

出典:TVアニメ「ラブオールプレー」公式サイト

評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★

バドミントンよりも青春なスポーツアニメ

高評価ポイントは……

ストーリー】と【作画
良くも悪くも最後まで「バドミントンより青春学園モノ」を貫いたアニメでした。主にメインキャラクターたちの心情や成長などの描写が丁寧で、特に学園生活や友情を描いたシーンは本当に面白かった。
また終盤で明かされる遊佐賢人が最強でい続けるためにどれだけの覚悟を持っていたのか、監督との約束などが描かれた場面は特に印象に残りました。全編通してとにかくこの遊佐賢人というキャラクターが魅力的で、彼のために作られたアニメだったのかなと思うほど。
作画に関しては正直良い時と微妙な時の差が激しかったものの、終盤にいくほど綺麗で安定していった印象です。いくつかの試合描写に関しては動きも滑らかで躍動感があり引き込まれました。特に最終話はかなりハイレベルだったと思います。

低評価ポイントは……

試合描写】と【キャラクター
基本的に主人公の水嶋くん以外では遊佐くんと松田くん以外はほぼダイジェストで試合の中身はカットということが多かったのが非常に残念。ダブルスが強いらしい東山ツインズは何が強かったのかイマイチ最後まで分からず、水嶋くんとダブルス組む組まないで散々もめた榊くんは結局ダブルス組んだあとはほぼ試合での出番はゼロ、そのほかにも遊佐くんのライバルらしき他校の選手たちも毎回あっさりと負けていくのでせっかく豪華な声優使ってるのに完全に無駄遣いでした。
とにかく一部のキャラクター以外の扱いが酷く、その強さも魅力も伝わってこない。主人公と同じチームの選手でさえ、先輩も後輩も最後まで名前覚えられませんでした。
2クールでは明らかに尺が足りてなかったと思います。1年くらい(もしくは分割4クールなど)でもっとじっくり描いていたらスポーツアニメとしても面白かったのではないかなという印象です。

ラブオールプレー」の第1話感想はこちら!

風都探偵

評価
【ストーリー】★★★★【キャラクター】★★★★【作画】★★★★★
【声優】★★★★★【主題歌】★★★★【総合】★★★★

「仮面ライダーW」を見ていればもっと楽しめる

高評価ポイントは……

キャラ】と【作画
「仮面ライダーW」どころか「仮面ライダー」シリーズを見たことない人間だったので、見る前は不安がありましたがなんだかんだ新鮮で楽しめました。中々にハードな描写があったり、ヒロインのお色気が凄かったりかなり大人向けな印象。
作画が丁寧で、特に仮面ライダーの作画が素晴らしかったです。「仮面ライダー作画監督」という仮面ライダーだけの作監さんがいるのもあって、かなりこだわって描写されていた印象です。メタル感のあるキラキラさと、あとは目の部分の細かさが個人的に好きでした。能力ごとに体の色が変わったり、できることが変わるのもアニメ映えしますね。
キャラに関しては「仮面ライダーW」を知らない分、違和感なく見られて楽しめました。今作オリジナルのヒロインだというときめは、お色気が過ぎて最初はちょっと受け付けませんでしたが次第に探偵の助手としての意識と覚悟を持ってからは、強い女の子というのが際立ってきてかっこよかった。ただお色気が多すぎる……笑。

低評価ポイントは……

特になし。強いて言うなら、やはり「仮面ライダーW」を見ていないとついていけないところが時々あったこと。自分はそもそも実写モノにあまり興味がないので元の仮面ライダーにまで手を出すつもりはありませんが、アニメから逆に仮面ライダーにハマる人が増えたら作品としては大成功ですね。

風都探偵」の第1話感想はこちら!

※ここからは未完走作品についてです

組長娘と世話係

とにかく絵柄が可愛くて見始めたものの、どうにもノリが合わなくて2話辺りで離脱。極道というわりにほのぼのしていて、若頭と幼女の距離が縮まるまでを描くのかと思いきや1話で仲良くなっていて、求めていたものとは違う内容でした。
それでも幼女の可愛さと豪華声優陣を楽しめればよかったんですが、そもそも話のテンポや内容自体も肌に合わなかったようです。残念。

シュート! Goal to the Future

出典:TVアニメ「シュート! Goal to the Future」公式サイトより

第1話視聴時点でナニコレ? と怪しさを感じ離脱しましたが、ネット上のレビューを見るに相当ひどかったようです。AmazonPrimeVideoのレビューに至っては星1.6という低評価。作画はそれほど悪かった印象はありませんが、第1話からして大丈夫かこれ? と不安になる出来だったことだけは覚えてます。オリジナル新作アニメでこれならともかく、伝説の人気アニメの続編でやっちゃうのはいただけないですね……。
ちなみにレビューによるとだいぶBLアニメだったらしいので、そういうのが好きな人にはウケるかもしれません。

東京ミュウミュウ にゅ~♡

出典:TVアニメ「東京ミュウミュウ にゅ~♡」公式サイトより

原作及び旧作は未視聴、なのでスタッフ・キャスト一新のリメイクでも大丈夫かなと思い見始め、実際第3話まではツッコミどころはありつつ楽しく見ていました。メインキャラ5人の声優が全員新人か声優未経験ということもあり気になる点はありつつも……と思っていたんですが、5人目が登場した時に拒絶反応が出ました。5人目のキャストの方がどうしても受け入れられず……視聴を断念。
おそらく今の時代に合わせてメインキャスト5人でアイドルグループも作って売り出す計画だったのでしょうが、肝心の演技力が低くてはやはりアニメファンそして原作・旧作ファンに受け入れられるのは難しかったのではと思います。
でもキャラデザは可愛かったですし、変身シーンも可愛くて眼福でした。

惑星のさみだれ

出典:TVアニメ「惑星のさみだれ」公式サイトより

原作は知る人ぞ知る名作ということで期待して見始めたものの、第1話からずっと作画が微妙。テンポもなんか見ていてムズムズする。極めつけは第3話の演出。ものすごく悲しい展開なのに、余韻に浸る間もなく次のお話に。え? え? と戸惑っている間に話が進んでいくわりにテンポは悪いというよく分からない仕上がり。
主人公の演技が下手というレビューもありましたが、個人的には下手というより画と合ってないという印象でした。主演の榎木淳弥さんは演技力の高い声優さんだと個人的には思っており、しかしリアリティ溢れるお芝居といわゆるアニメ的な絵(なおかつ作画のクオリティは低い)とのミスマッチで下手に聞こえたのかなと思います。これは声優さんのミスではなく、この演技にOK出した側のミスではないかなと……。

RWBY 氷雪帝国

出典:TVアニメ「RWBY 氷雪帝国」公式サイトより

原案が虚淵玄で、シリーズ構成・脚本が冲方丁で、キャラ原案がhukeで、制作会社がシャフトで、これで面白くないわけがない! ……と思っていたらまさかの面白くなかった。
そもそも原作版のフル3DCGが受け付けなくて離脱した身としては、シャフトが作ってくれるなら原作の面白さはそのままに神作画で作ってくれるんだろうという期待があったんですが……確かに作画は素晴らしかったです。特に序盤は。第1話なんかはこんな躍動感のあるカッコいいアクションアニメを見られるのかと興奮もしました。
しかしかっこいいアクションも回を重ねるごとに減り、ストーリーもいろいろ端折りすぎてるせいでよく分からない。でもつまらないといえるほどつまらなくもなくて惰性で見ていたんですが、6話辺りでもういいやとなって切りました。この豪華スタッフに超豪華声優集めてもこうなっちゃうんだなという悲しみです。

ROLY POLY PEOPLES

出典:TVアニメ「ROLY POLY PEOPLES」公式サイトより

……もう放送した??? 「2022 SUMMER ROLL OUT」と書かれているのに結局夏の間には動きありませんでしたね。先行上映イベントで上映されたくらいしか情報がなく……これから放送するんでしょうか。

まとめ

と言うわけで全10作品を無事に完走(「風都探偵」も完走予定)しました。
今年の夏アニメはクオリティの差が激しく離脱してしまった作品も多かったのが残念です。
ちなみにほかにも「ACCA13区監察課(再放送)」や「ヴィンランド・サガ(再放送)」、「コードギアス 反逆のルルーシュR2(再放送)」、そしてTVスペシャル「Dr.STONE 龍水」と「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ~旅の始まり~」も完走しています。

ちなみに順位を付けるなら、

1位 アオアシ
2位 サマータイムレンダ
3位 シャドーハウス‐2nd Season-
4位 よふかしのうた
5位 神クズ☆アイドル
6位 風都探偵
7位 新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP
8位 ラブオールプレー
9位 ブッチギレ!
10位 ユーレイデコ
(再放送・TVスペシャルは除く)

春アニメから続く「アオアシ」と「サマータイムレンダ」がずば抜けて面白かったです。「神クズ☆アイドル」と「新テニスの王子様」は主にギャグ方面のレベルが高くて気楽に楽しめたのも良かったですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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