17話のあらすじ
トルケルからは逃げられないと悟ったトルグリムたちほとんどの部下たちはアシェラッドから離反、クヌートを人質にしトルケルに引き渡そうとする。アシェラッドはデーン人が嫌いだったことを告白しかつての部下たちを容赦なく斬り殺す。その隙にビョルンは荷台にクヌートやトルフィンを乗せたまま馬を走らせ逃げようとするが……。
17話の感想
トルグリムのアシェラッドへの謀反、アシェラッド側につく人もいるのかなと思ったらビョルンとトルフィンしかいなくてちょっとびっくり。しかし何よりびっくりしたのは思いのほかトルフィンがアシェラッドのことで必死になっていたこと。もちろん忠誠心とかじゃないのは分かっているけども、憎い相手が死にそうな場面でトルケルにまで喧嘩を売るってのがすごい……。アシェラッドもそりゃあ呆れちゃう。
トルフィンにとってはもはや復讐だけが生きる目的で、アシェラッドの死(自分以外の手による)はトルフィンにとっての死でもあるのかもしれない。
でも個人的にはほんのちょっとでも復讐以外の感情もあってくれたら嬉しい……とは思っちゃいますね。ほんの少しだけでも、アシェラッドに対して憎しみ以外の感情も、この十何年で生まれてたりしないのかなあ。
そしてアシェラッド。ここへ来て初めて、部下たちに告げた本心。改めて、大嫌いなデーン人と何十年も一緒に苦楽を共にして、その憎しみの感情をほんの少しも表に出さなかったアシェラッドの精神力と演技力を思うとゾッとします。いや部下たちがアホだっただけかもしれないけど……w。
気になるのはデーン人が嫌いと発言した時にビョルンがその場にいなかったこと。もしあの発言をビョルンが知ったらどう思うんだろうなあとすごく気になる。今も唯一ビョルンはアシェラッド側のようだけど、真実を知ったらどうなってしまうのか怖い。
ところで関係ないけど「アシェラッドに信頼されて~」辺りから馬車をひっくり返されてキレるところまでのビョルンが死ぬほどかっこよくて変な声でました。ビョルンもかっこいいんだけど安元洋貴さんのお声があまりにもかっこよすぎて「!?!?!」ってなった。初登場時から安元さんのビョルンかっこいいなあとは思ってたけど今回ヤバすぎた。キレ演技かっこよすぎた。
というわけでついにトルケル軍に追いつかれほぼ全滅してしまったアシェラッド兵団。負傷したアシェラッドを守るために1人トルケルに立ち向かうトルフィンという、まさかの囚われのお姫様的なシチュエーションになってちょっと戸惑いました。
しかしトルフィン、トルケル相手に果たしてどう戦うのか……。次回の展開が怖いですが楽しみに待ちたいと思います。
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