125話のあらすじ
絶体絶命の状況の中、死んだと思われていたベストジーニストの登場によって再び戦況が大きく変わる。ベストジーニストの個性によってギガントマキアたちを拘束するも、荼毘は自らの炎でその拘束から抜け出してしまう。さらに4体の脳無たちも現れるが、放心するエンデヴァー、満身創痍のデクと爆豪たちは……。
125話の感想
全面戦争というだけありここまで本当に見せ場の連続でしたね。雄英生たちの活躍から始まり、雄英教師たちの戦い、ホークスとトゥワイス、死柄木の覚醒、かっちゃんの成長、そして衝撃のダビダンス。
今回はさらにベストジーニストとルミリオンが復活という嬉しい展開も。
ベストジーニストは前回ラストで登場していたものの、ミリオに関しては全く想像していなかったので驚かされました。まさか個性を取り戻していたとは……!!
最近はあまり描かれていませんでしたが、エリちゃんずっと地道に訓練していたんですね。それが実を結びミリオの個性を戻せるまでになっていたなんて。エリちゃんの努力を思うとまた泣ける……。
そしてベストジーニスト! やっぱりかっこいい。
No.4ヒーローというだけあってやっぱりめちゃくちゃ強いですね。繊維を操るって一見そんなに強くなさそうにも思えますが、一本一本は細い繊維でも合わせれば強靭なワイヤーにもなるという発想がすごい。
何よりもその個性が、この第125話のテーマでもある「小さなことの積み重ねで一縷の希望を生み出す」ことへも繋がっているという演出がもう素晴らしい。
オールマイトが圧倒的No.1ヒーローだった頃とは違い、全員が力を合わせることによってオールマイト以上の力を引き出すという新しい時代へ突入したようにも感じられます。
いろいろ感じられて、このタイミングでのベストジーニスト登場は本当に深い。
また改めて緑川光さんが演じていることの素晴らしさも感じられました。声から溢れる安心感と頼もしさがすごいですね。それでいてオシャレさも兼ね備えた素晴らしいキャスティング。かっこいい。
そんなベストジーニストが現れてちょっと嬉しそうなかっちゃんがまたエモイ。
嬉しそうにヒーロー名告げるところがまたたまらん。しかしヒーロー名まさかの「大・爆・殺・神ダイナマイト」ダサすぎて笑うしかないw
敵味方にまでダセェ言われるぞ。
さらに面白いのがクソ真面目な飯田くんだけがちゃんとこの後から「大・爆・殺・神ダイナマイト」って呼んでて笑いました。ちゃんと呼んであげる飯田くん優しさの塊。
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