アニメアニメ感想

ツルネ―つながりの一射― 第一話 「夏への矢声」 感想

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1話のあらすじ

風舞高校で行われる校内スポーツ大会の練習のため全ての部活動が休止になる中、遼平・海斗・七緒・静弥の耳に聞き覚えのある「弦音ツルネ」が響き渡る。それはこっそり1人で弓を引いていた湊のものだった。ルールを破って弓を引いた湊とそれにつられた他の3人に対して部長である静弥は彼らを咎め、いつの間にかスポーツ大会で誰が一番活躍するかの賭けが始まってしまい……。

1話の感想

本編開始直後から何よりもその映像美に心奪われました。これぞまさに日本が誇る京都アニメーションの総合芸術! 第1期の頃から京アニ特有の映像美は健在でしたが、2期になってさらにパワーアップしたように感じます。作画の安定感もさることながら、やはり光の使い方がずば抜けて上手いですね。青春のキラキラした部分は暖かく輝く眩しさがありつつ、弓道ならではの「静」の部分では影を活かすことで逆に光が際立ったり。もうとにかく全てのカット、全ての動作が美しいの一言。
弓を引く一連の動作や放たれた矢のスピード感と勢いの表現は、見ていて思わずため息が出そうになるほどの魅力があります。またこうしてツルネの世界がアニメで見られることが本当に嬉しい。

物語は第1期ラストの県大会後からスタート。全国大会を控える風舞高校弓道部の面々ですが、その前に校内スポーツ大会にそれぞれ出場することに。
湊と静弥と海斗はフットサル、七緒はバレーボール、遼平は剣道。
スポーツ大会中は部活動禁止なのに隙を見ては弓を引こうとする湊(とその他3人)に対して、スポーツ大会に真面目に参加するように説教していた静弥。その結果、男子部員5人で誰が一番活躍できるか、スポーツ大会MVPを決める賭けをすることに。こういう時、意外にも静弥が本気になっちゃうの可愛いですね。
そしてそんな男子たちを呆れつつも温かく見守る女子たち。正直、バスケする妹尾さんが個人的には優勝でした。あんな先輩いたら絶対惚れる。

1期から変わらぬ作画の安定感と映像美、弓道部員たちのやり取り、ラックライフさんのOP。どれを取っても素晴らしかったですが、少し気になったのはメインキャストの声。
湊と海斗は1期との違いはありませんでしたが、遼平と七緒とちょっと静弥も1期からだいぶ声が低くなったように感じました。特に遼平役の鈴木崚汰くん。元々が遼平の声は地声より高いので正直1期の時が高すぎた気もするのですが(笑)、2期ではそこからかなり低くなったなーという印象です。これはわざとなのか、あの声が出なくなったのかどっちなんだろう。
七緒役の矢野奨吾さんと静弥役の市川蒼くんも1期より少し低く感じました。こちらはそれほど気にはならなかったですが、多少低くなったかなー程度。

また1話ラストには新キャラである二階堂永亮(CV.福山潤)と不破晃士郎(CV.近藤孝行)が登場。2人とも湊たちよりも1学年上のキャラクターだそうですが、メインキャストが(割と)若いのに対し一気にベテランを起用してきたなという印象。より一層演技に深みが出てきそうですね。
ただ二階堂さんは湊たちに対して「ぶっ潰す」と何やら不穏な言葉を向けていたのが気になります。まずは次の大会で彼らと対戦することになるんでしょうか。

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