アニメアニメ感想

【アニメ感想】ツルネ―つながりの一射― 第七話 「的射る心」

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7話のあらすじ

自分たちの「息合い」を見つけるため、的前で5人揃って同じ動きをしてみる湊たち。試行錯誤する彼らに雅貴は「息を合わせるのではなく自然と息が合う」ことを目指すよう教える。体幹のブレない呼吸法を学びひたすら練習を続ける中、的中率が上がらない遼平は1人焦りを感じ始めていた。

7話の感想

前回に引き続き「息合い」について模索する湊たち。
学食のうどんを一口目何から食べるかで息が合うか検証する姿が男子高校生み溢れてて笑いました。息合わせるのそこ?? ちなみにわたしは七緒と同じくつゆから飲む派です。
息合いのために試行錯誤する5人に対しなんだかめちゃくちゃ楽しそうなマサさん。今回はいつも以上にセクハラ発言(に聞こえるだけ)が多くて、女子からも男子からもドン引きされてて笑う。
そんなマサさんが教えてくれた呼吸法。弓を構えている間、腹に力を入れて緩めず呼吸をすることで体幹がブレないというもの。バトルものでもスポーツものでも、呼吸というのはものすごく大事だと描かれることが多く、人間の体を最も左右する動作なのだなと感じますね。某アニメで〇〇の呼吸って流行りましたが、実際呼吸を変えることで体に出る影響も変わるんだろうなと。
特に弓道は弓を引く際のわずかな誤差が、数十メートル先では大きな差となる競技なので、呼吸をコントロールすることはかなり重要そう。

息合いのためにひたすら練習を続ける中、唯一どこか浮かない表情の遼平。的中数が明らかに他の4人よりも少なく、自分が足を引っ張っていることに焦りを感じている様子。
そんな中、地方大会で愁に借りたままだった矢を返し忘れていたことを思い出し、やってきたのは愁の家。門の前に立ってたら庭師やら守衛やらがぞろぞろ出てくるの恐怖すぎてちょっと笑いました。
愁に矢を借りたり、愁の妹の沙絵ちゃんと地方大会で仲良くなったり、何かと藤原兄妹と縁のある遼平。その出会いが今回遼平と愁、2人ともに大きな影響を与えることになるとは。

出典:「ツルネ―つながりの一射―」公式サイトより

遼平にとっては金持ちの家に生まれて、家の敷地に弓道場があって、弓の腕前もすごくて、愁はなんでも持っているように見えたかもしれません。
でもその一方で愁はみんなが当たり前のように飲んでいるコーラの味を中学生になってから知って、家族との間に線が引かれているように感じ、同じ弓道部の部員からも線を引かれていることを知って、それこそ遼平には分からない寂しさや悩みを持っていて。
そんなお互いの言葉にできないもやもやを認め合って、理解して、影響し合う遼平と愁の繊細なやり取りがとても美しかった。正反対なように見えて、不思議と通じ合う意外な2人ですね。
あと遼平が愁に借りた竹の弓、いつも使っている弓と引いた時の軋む音がちゃんと違ってて感動しました。本当に細かいところまでこだわってアニメを作られているのが感じられます。

一方、辻峰の二階堂さんと不破さんのいつもとはちょっと違う姿も見られました。
飲食店でバイトしながら弓道部の雑費も自分でこっそり出しているという二階堂さんと、彼のそんな気遣い屋なところを知ってサポートしながらも飄々としてる不破さん。仲がいいようで、悪そうで、やっぱりいいのかな。
二階堂さん、今のところヒールとして描かれてますがもうすでに気になり始めてる……いやむしろ好き……。

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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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