アニメアニメ感想

【アニメ感想】僕のヒーローアカデミア(第6期) 第134話 「麗しきレディ・ナガン」

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134話のあらすじ

生まれ持った個性「ライフル」とオール・フォー・ワンから与えられた個性「エアウォーク」でデクを追い詰めるレディ・ナガン。対抗するためデクは「煙幕」や「黒鞭」などの個性を併用しつつ、3代目の個性「発勁はっけい」をぶっつけ本番で使用するが……。

134話の感想

公安直属のヒーローでありながらヴィランとしてタルタロスに収容されていたレディ・ナガン。一体なぜ彼女は闇落ちしてしまったのか。そこにはまたしてもヒーロー社会の闇が隠されていました。
ヒーロー時代、公安からの秘匿命令で表沙汰にはできない仕事をこなしていたというレディ・ナガン。ヴィランと癒着していたヒーローやテロ組織を人知れず抹殺するというヒーロー社会の基盤を守るための仕事。しかしそれらは全て公にされることなく、死柄木も口にしていた「臭いものには蓋をする」という本質の解決にはならない公安のやり方に彼女は少しずつ精神を蝕まれていったようです。
表向きには彼女が投獄された理由は仲間のヒーローとの言い合いの末殺害してしまったことにされていますが、実際には当時の公安委員長を殺害してしまったことだったそう。しかしそれすらも世間には隠される始末。彼女にとってはオール・フォー・ワンの描く未来の方がずっと自由に感じられたようですが……。

そんなレディ・ナガンに対してどこまでも光であり続ける我らがデクくん。
彼女が囮のために殺そうとしたオーバーホールこと治崎を守り、敗北を認めたことでオール・フォー・ワンの仕掛けていた爆弾によって瀕死の重傷を負ったナガンのことも助け、「まだヒーローだ」と励まして……。
今となっては全盛期のオールマイトのような頼もしさと強さを得たデクくんですが、彼の本質である「困っている人を助けたい」というヒーローの部分はOFAを継承する前から何も変わっていないんですよね。なるべくしてヒーローになったとも言えるし、きっと無個性のままでも誰かのヒーローであり続けたんだろうなと思うし。ヒーロー社会に絶望していたナガンにとってはデクくんこそ追い求めていた理想のヒーロー像に見えたでしょうね……;;

出典:TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式サイトより

そんなデクくんが新たに取得したOFA3代目継承者の個性「発勁はっけい」。一定の動作を繰り返すことで(今回の場合はスクワット)運動エネルギーを一時的に蓄積し(今回の場合は両足)そのエネルギーを好きなタイミングで放出することのできる能力。
デクくんは今回ワン・フォー・オール45%に「発勁」+「黒鞭」の反動で、全盛期のオールマイトの100%の出力とほぼ同じスピードを、体を壊すことなく再現してみせました。
「発勁」自体は聞きなれない言葉ですがOFAと合わせるとめちゃくちゃ相性良くて強い! ちなみに発勁という言葉は中国武術の力の発し方の技術から来ているようです。

そして今回も作画が素晴らしかった~!!
冒頭の黒鞭でビル群の合間を高速で移動するデクくんの動きは某アニメの立体機動のような迫力とスピード感があって興奮しました。かっこよすぎる。
作画監督に馬越嘉彦さん、原画に中村豊さんと大好きなアニメーターさんが参加されていたのもあって個人的には6期の中でも神回!

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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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