35話のあらすじ
「C-MOON」に攻撃を受け心臓が”裏返った”はずの徐倫。しかし気配で彼女がまた生きていると察したプッチ神父は確実に仕留めるため後を追う。徐倫を守るためアナスイもまた神父を追うが、2人の戦いの最中プッチ神父は姿の見えない徐倫に翻弄される。
35話の感想
触れたものを裏返す能力を持つ「C-MOON」に心臓を攻撃され瀕死の重傷を負った徐倫。しかしとんでもない方法で致命傷を逃れていました。
それがなんと攻撃を受けた部分を「ストーンフリー」の糸でメビウスの輪を作り裏表をなくすことで「C-MOON」の能力を無効化するというもの。
は? という感じですが、メビウスの輪とは帯状のものを一ひねりさせて両端をくっつけて、表側から指で辿っていくといつの間にか裏側を通り最終的に最初の場所に戻ってくるというもの。要するに裏表がなくなる状態なので、「C-MOON」のものを”裏返す”という能力が意味をなさなくなるのだとか。そんなアリなのかと思う一方で発想が面白すぎるので個人的にはツッコミつつ楽しめました。あの一瞬で思いついたのがすごいですね。
「C-MOON」の攻略法を得た徐倫、そして「キッス」の能力で追いつきついでに承太郎も連れてきたエルメェス、そこにアナスイとエンポリオも加わりようやく役者が揃いました。
徐倫たちが最強の戦力・承太郎を得たのに対し、プッチ神父は孤軍奮闘。
「ザ・ワールド」の力を持つ承太郎がいれば一気に形勢は逆転……かと思いきや、またしても何やらぶつぶつと言い始めたプッチ神父。彼自身が重力の中心だから新月の時と同じ重力の場所がなんやかんや……。
「???」と思っているとスペースシャトルに乗り込んだプッチ神父が「C-MOON」のスタンドを完成させる条件を揃うことに成功させついに進化を……。
とにかく今回は「そんなのアリ!?」と「わけわからん(宇宙猫)」が交互に来て話についていくのが大変でした。
ただそれ以上に承太郎の登場シーンがかっこよすぎて最高でしたね!
徐倫に放たれた銃弾が時間ごと止まった時の「ザ・ワールドだ!!!!」という盛り上げ方、上手すぎる。この6部でも色々と規格外なスタンドが登場しましたが、それでもやっぱり時を止められる「ザ・ワールド」はずば抜けて強すぎますね。
そしてなんと言っても、ついに再会を果たした徐倫が承太郎の手を握って初めて彼の生を実感するシーンがグッときました。言葉はなくとも彼女の感情が伝わってきて泣ける。ずっとこの時のために戦ってきたんだもんね……。あえてセリフがないのがまたいいですね。承太郎の復活と合わせて6部屈指の名シーンでした。
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第13話~第38話
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