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【アニメ感想】るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 第二話 「東京府士族・明神弥彦」

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2話のあらすじ

神谷道場の門下生が未だに増えず憤慨する薫。仕方なく他の道場に出稽古に向かうが、その道中通りすがりの少年が剣心の財布を盗もうとする。怒る薫に対し、剣心は盗まれた自分が悪いと財布を譲ろうとするが、こども扱いされたことに腹を立てた少年は自らを東京府士族・明神弥彦(CV.小市眞琴)だと名乗り……。

2話の感想

偽の人斬り抜刀斎事件以降、神谷道場に寝泊まりすることになった剣心。神谷道場の汚名は晴れたものの、門下生の増えない薫は1人で稽古することもできず、他の道場まで出向いて出稽古しているようです。剣心が相手してあげればいいのにと思ったら、竹刀が苦手なんだとか……。
ところで前回ラストと今回冒頭2回も剣心の年齢について薫が言及していましたが、剣心が28歳で薫が17歳と知って衝撃でした。この2人ってそんなに年の差あったのか。

剣心は道場にお世話になる代わりに、洗濯や買い物など家事を任されているようで、なんだか主夫みたいで微笑ましい。
しかし2人で出かけた際に剣心がスリに遭ってしまうことに。自分の財布が盗まれたわけでもないのにスリだと気づく薫殿はさすがですね。剣心はもちろんスられたことに気づいていたんだろうけど、自分からは何も言わないのがまた剣心らしい。
スリがまだ少年なこともあって自ら財布を渡そうとする剣心に対し、こども扱いされたことに腹を立てる明神弥彦。
ただこの弥彦も好き好んでスリをしているわけではなく、ヤクザに脅されて仕方なく悪事に手を染めていたようです。
小市眞琴さんの弥彦は生意気さもありつつ、でも少年らしい可愛さと人の良さが声に表れていて素敵。「地獄楽」のヌルガイといい、「アンデッドガール・マーダーファルス」の静句といい、この2023年は小市さん大出世の年ですね。

その後、道場に向かう薫と別れて買い出しに向かった剣心ですが、またしても警察に目を付けられることに。しかもそこへ現れたのは剣客警官隊。
剣客警官隊とはるろ剣オリジナルの組織で、帯剣を許可された剣のエリート警察による集団。この時代の警察は薩摩藩出身の者が多かったらしく、剣客警官隊隊長の宇治木も薩摩出身の維新志士。下級警官や一般市民を見下す発言が多く、ほとんどチンピラ集団ですね。まあ、案の定剣心に全滅させられていましたが。

またかつての剣心を知る明治政府の陸軍卿・山縣有朋やまがたありともも登場。こちらは実在した人物です。
薩摩の者は警察に、長州の者は軍部に多かったということで、この山縣有朋も長州派の維新志士だったそう。
剣心を陸軍将校に招きたかったようですが、断られて未練は見せるものの、帯刀や警官隊への暴力を不問にするなど真っ当な人物。
2人の再会を間近で目にした薫は剣心の過去に強い興味を抱いているようですが、「誰にでも触れられたくない過去の一つや二つはある」と自分で口にしてしまったがために、必死に我慢しているのが可愛いですね。剣心ならたとえ聞かれても怒ることはないだろうに。
剣心と薫殿、まだ出会って1週間なのにすでにいいコンビになりつつありますね。

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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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