アニメアニメ感想

【アニメ感想】るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 第七話 「人斬りふたり」

スポンサーリンク
7話のあらすじ

薫を攫って人質に取った刃衛。「卑怯者」と罵る薫に対して、刃衛は幕末に人斬り抜刀斎の剣心と出会った時のことを語りだす。不殺を誓い流浪人となった剣心からかつての強さを引き出すため薫を人質に取った刃衛の元に、怒りをあらわにした剣心が姿を現す。

7話の感想

まだ刃衛が新選組に所属していた頃、そして剣心が「人斬り抜刀斎」と呼ばれていた頃。実は一度邂逅していた2人。
戦闘狂の塊みたいな刃衛が恐怖を抱き動くことすらできないほどの圧倒的な強さで、新選組隊士を瞬殺したという剣心。この時刃衛は伝令役として生かされたそうですが、剣心の強さに魅了されたのか恐怖と共に不気味な笑みを浮かべていました。もしかすると人斬りとしての剣心に憧れて刃衛も人斬りに……?
その真意は定かではないものの、あの頃のような人斬りの剣心と戦いたいという思いから刃衛は薫を拉致。その策略通り、薫を巻き込んでしまった怒りから明らかに普段と目つきの違う剣心が登場。

これまでも剣を抜く時に鋭い眼光を見せることはありましたが、今回はそれよりも目つきが恐ろしかったですね。
そしてなんと言っても一人称が「拙者」から「俺」に……! 語尾も「ござる」がなくなり、もちろん「おろ」も言わない。それだけでガラッと雰囲気が変わりますね。でもめちゃくちゃかっこいい。
でも剣心が「不殺」の信念を捨て刃衛に対して「殺す」「死ね」という言葉をあっさり使ったことが少し意外でした。彼の中でははっきりと優先順位が決まっていて、人斬りに戻ってしまうことよりも薫の命が何よりも大切なのだなと。とはいえやはり、刃衛にトドメを刺すことには多少躊躇するようなそぶりもありましたが。
「人斬り抜刀斎」からただの「緋村剣心」に戻った時の声の変化もさすがでしたね。剣呑とした雰囲気が一気に消えていつもの「おろ」も無意識に飛び出す剣心。
強者感漂う杉田智和さんの不気味なお芝居も、人斬りと流浪人の変化を鮮やかにけれど自然に演じ分ける斉藤壮馬さんも素敵でした。

剣心と薫の絆が描かれひとまずハッピーエンドには終わったものの、刃衛に人斬りを依頼していたのが維新政府の人間であることが明らかにされ、まだまだ刃衛の残した爪痕は剣心たちに影響を及ぼしそうですね。
人斬りだった頃に戻ってようやく刃衛を倒した剣心が、今後「流浪人」のままで強大な敵たちと渡り合っていけるのかも不安が残るところ。
でも個人的には人斬りに戻った時の剣心があまりにも美しくかっこよかったのでまた見たい~。

動画配信

毎週金曜配信(先行配信)

毎週月曜配信

ABEMA dアニメストア dアニメストア for Prime Video DMMプレミアム Hulu U-NEXT アニメタイムズ

アニメ放題 FOD バンダイチャンネル J:COMオンデマンド Lemino milplus見放題パックプライム Netflix ディズニープラス ニコニコチャンネル ニコニコ生放送 TELASA WOWOWオンデマンド auスマートパスプレミアム

※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

関連商品
関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました