23話のあらすじ
アッバス刑務所の最奥でグレゴリーが出会ったのは伝説の野良ヒーローとして知られるL.L.オードゥン(CV.稲田徹)だった。自らをヒーローと信じこんでいるオードゥンは、グレゴリーが吹き込んだ「ヒーローが結託して街を荒らしている」という言葉を鵜呑みにしてしまう。その強さはブルーローズとゴールデンライアンを瞬殺するほどだった。
23話の感想
グレゴリーが刑務所から解放した伝説の元野良ヒーローL.L.オードゥン。
能力としては虎徹さんやバーナビーと同じく「ハンドレッドパワー」のようですが、その強さは圧倒的。ブルーローズとライアン、スカイハイとファイヤーエンブレム、キッドとキャット、折り紙くんとロックバイソンをそれぞれ2対1の状況で瞬殺するほどの強さ。
アニエスさん曰く回復時間が1分という驚異の回復力もその強さの理由なのだとか。5分間ハンドレッドパワーで強化され、1分休んだらまた5分強化できるのだとしたら虎徹さんやバーナビーどころか、全盛期のMr.レジェンドすら上回るほどのチートぶりなのでは。
しかし現在は認知機能をやられているのか、自分をヒーローだと信じて疑っていない様子。グレゴリーに向けた純粋すぎる眼差しにちょっと恐怖すら覚えました。
虎徹さんとMr.レジェンドは能力の減退・消滅、バーナビーは肉体への負荷、そしてオードゥンは認知の異常……こうしてみるとハンドレッドパワーのリスクはデカすぎますね。
そんな化け物級のオードゥンにヒーローたちが手こずる中、市長に乗り移ったロシツキーは計画通りリトルアウロラの暗殺を大胆にも市民の前で実行。
一度は乗り移られた被害者でもあり、ここまで地道に調査を続けてきたマッティアさんが真っ先に市長が操られていることに気づくのは胸アツでした。
そしてさらに、リトルアウロラの暗殺を察したルナティックの登場。本当に最高の登場しかしないな!!
しかし市長からルナティックに乗り移るロシツキーはちょっと想像してませんでした……この能力やっぱりめちゃくちゃ強いな。
オードゥンにグレゴリー、ロシツキーinルナティックとまだまだ状況は苦しいものの、ルナティックの登場、そして帰って来たトーマスと胸アツ展開の連続で最高でした!
虎徹さんのために約束を破るバニーちゃんも……。
残り2話、いよいよ次回は希望を感じられる展開になりそうですが、虎徹さんとバニーちゃんが最後にどうなってしまうのか考えると切ない。
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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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