声優

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春がついにやってきた――と思ったら今日はまた一気に冷え込みましたね。おまけに東京は雪です。桜の開花宣言もされたので(うちの近所では既に昨日の時点でわずかに咲いておりました)、これも花冷えと言うのでしょう。雪の積もった桜ってなんであんなに幻想的なんでしょうね……。

それはさておき、ブログを始めたら最初に書こうと思っていたテーマがあります。ずばり、「第十四回 声優アワード」についてです。
毎年注目しているこのイベントですが、今年はコロナの影響で授賞式が中止となり、ラジオでの発表となりましたね。

2019年度の主演男優賞&女優賞は誰かな~と半年ほど前から予想していたのですが、主演男優賞はピタリ的中しました(∩´∀`)∩ワーイ

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花江夏樹さん

主演男優賞は花江夏樹さん。
「まあ、だろうな」というのがわたしの感想です。
花江君と言えば、2019年はあの「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役を熱演し、大きな反響を呼びました。わたしもリアルタイムで視聴し大いにハマりました。
単純にかっこいいとか、声がいいとか、役に合ってるとかだけでなく、優しさと慈愛のこもった声と、鬼に対する怒りや哀しみの表現がとにかく上手かったなあという印象です。

2020年の冬アニメでは、「ランウェイで笑って」という作品でも、花江君は四人兄妹の長男役・都村育人を演じられています。「刀剣乱舞」で演じている髭切も兄役だし、最近は特に長男役が似合いますね。昔よりも年齢もキャリアも増えて、声の包容力が上がっているのかもしれません。
声自体は優しいですが、優しさだけでなく、我慢強さだったり、落ち着きのある冷静な役が多い役者さんですね。

種崎敦美さん

助演女優賞は種崎敦美さん。
めちゃくちゃ嬉しい!「となりの怪物くん」の頃から大好きだったので、今回まさかの受賞でめちゃくちゃテンション上がりました。
とな怪から始まり、「残響のテロル」「鬼灯の冷徹」「モブサイコ100」「魔法使いの嫁」「フルーツバスケット」等々と、とにかく好きな作品に出ていながら、あまり知名度は高くないような(違ったらごめんなさい)方だったので、とにかく嬉しい。


種崎さんは暗い面を併せ持つ女の子役が多い印象です。線の細く柔らかい可愛らしい声でありながら、かなり憂いを帯びた声の持ち主。一筋縄ではいかない運命持ってそうな声ですよね。
今回の受賞のきっかけになったのはおそらく「フルーツバスケット」の魚ちゃん役や「この音とまれ!」のさとわちゃん役辺りだと思うのですが、どちらも強さと弱さと重い過去を背負ったキャラクターです。まさに種ちゃんらしい役……! 大好きです。

今後も活躍が楽しみな声優さんです。

矢野 奨吾

新人賞で一番注目したのは矢野奨吾さんでしょうか。
アイドルマスターSideM」の岡村直央役で知名度を上げた方ですが、受賞コメントでご自身も述べているように、近年の声優界では遅咲きな印象です。ただ、2018年には「ツルネ -風舞高校弓道部-」でメインキャラクターの如月七緒役を、そして2019年には「ギヴン」の佐藤真冬役で(おそらく)TVアニメ初主演を果たされました。(めでたい!)
SideMではわずか11歳のアイドル役、ツルネでは可愛い系イケメン役、そしてギヴンでは無表情系無気力男子役と、少ないながらも幅広い演技を見せてくれる役者さんです。
正直わたしはてっきり可愛い系orショタ系路線で行くのかと思っていたので、ギヴンを初めてみた時は「こんな声も出るんか!」とかなり驚きました。好きです。

独特の透き通った声は、女の子らしい可愛さというよりは、純粋な男の子らしい可愛さと言った感じ。近年は可愛い系男子やショタ系の声優さんは需要が高いので、今後も重宝されそうです。とは言いつつ、全く違う路線の声も聴いてみたいなあ。

去年は

去年の声優アワードも内田雄馬さんが主演男優賞を受賞されて大層盛り上がった(自分の中で)覚えがありますが、今年も納得のいく人選でホッとしました。
(何年か前の、「君の名は。」の主演二人が揃って受賞した時はだいぶ荒れたので……わたしが)
段落段落

今年はどんな素晴らしい演技に出会えるのか、楽しみです。
ではでは~。

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