24話のあらすじ
パワーアップしたアンディと風子はUMA・オータムの捕獲に再挑戦するが、強力な再生能力とフェーズ2になり硬さの増したオータムに苦戦する。リップに共闘を拒まれ打開策を見いだせずにいると、最強の古代遺物を描くために時間稼ぎをしてほしいと安野に頼まれ……。
24話の感想
オータム戦クライマックスにして最終回。今回も演出が光りまくってました!
パワーアップしたアンディと風子、アンダーのリップ・ラトラ・バックスを持ってしても鉄壁の防御力と再生力を持つUMAオータム。
苦戦するアンディたちに安野先生が提案したのは最強の古代遺物を描き出すこと。彼が描き出したのは他者の年齢を操作できる「ライフ・イズ・ストレンジ」。それを使って安野先生は子どもの姿になっていたリップくんを15年後の姿に成長させ勝機を見出しました。
この古代遺物は元々アンダーのファンが使っていたようですが、そもそもリップくんが一度死にかけたのに生き返ったのもこれのおかげだったのかな。
操作した本人は操作した年齢分老いてしまうそうで、一気に15歳老いた安野先生はそのまま崩れ落ちて消えてしまいました。
腕を切り落とされても平然としてたのでもしやと思ってましたが、そもそも安野先生そのものがGライナーで描かれた存在だったんですね。言われてみれば本当の安野先生(久能明)は否定能力のせいで声も姿も見えないはずだし。
しかしGライナーも壊れてしまい、もう二度と安野先生が自分の存在を世に証明することはできないというのがショッキング。
ループの記憶を見た久能少年がアンディや風子、リップくんたち「ヒーロー」の存在に勇気づけられ「君に伝われ」という漫画を生み出し、それが風子を勇気づけ生かし結果的に世界を救う大事なピースになった。あまりにも美しい循環……。
もう二度と安野先生の存在を風子たちが感じることはできないけれど、「覚えている限り心の中で生き続ける」という風子の死生観がここでまた活きるのが上手い! もう見えなくても、風子たちにとって安野先生もずっと仲間であり続けるんでしょうね。

そしてリップくんとラトラがなぜユニオンに対抗し古代遺物のアークを狙っているのかもようやく少し明かされました。
過去にラトラの妹・ライラをリップの不治で死なせてしまったらしく、彼女を救うためにアークを求めている……のだとか。この二人が悪ではないのはなんとなく察していたけどこちらも理由が重い……!
正義の反対は悪ではなく別の正義、というやつですね。つらい。
でも安野先生がリップもまた「ヒーロー」と遺した言葉が、今後の彼らに少しでも影響を与えると良いのですが。
オータム捕獲成功と共にオータム編が無事に完結したわけですが、ラストには裏切ったビリーとジュイスが対峙する衝撃の映像が。これは2期に期待できそうな予感……!
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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。
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