3話のあらすじ
藤堂、千早と親睦を深めるため圭の提案で要家に遊びに行くことになった一同。葉流火（の兄）の秘策に釣られて渋々ついてきた二人だったが、圭のベッドの下から丁寧に手入れされたキャッチャーミットを見つけて……。
3話の感想
野球部への入部を拒否した藤堂くんと千早くん。
そんな二人ととりあえず仲良くなろうということで圭の提案で要家に遊びに行くことに。その際の釣り餌はまたしても清峰くんのお兄さんから借りた秘蔵のアダルトなビデオ。またしても呆気なく釣られる男子高校生二人。
今日は両親がいないからと意気揚々と玄関のドアを開けた圭くんでしたが、そこにはなぜかお母さんの姿が。そして発動する圭くんの強烈な反抗期。あの年頃ってなんで友達にお母さん見られるの恥ずかしいんだろうね……。
しかしそんな圭くんの姿（とお母さんの入れたうっすいカルピス）が藤堂・千早コンビのツボになぜか刺さり、いつの間にか5人の距離は少し縮まっていました。
すると清峰くんが圭くんのベッドの下からキャッチャーミットを発見。野球なんてやりたくないと言っていたはずなのに、丁寧に手入れされた美しいグローブ。
本当は野球やりたいのではと散々藤堂・千早コンビにいじられて憤慨する圭くん。
でも実は藤堂くんも千早くんも同じ。野球を辞めた時に意地になったのか、超厳重に封印していたグローブ。家に帰ってそれぞれ封印を解いてグローブを手にした二人は、かつての自分の必死ぶりが黒歴史に思えて悶えるハメに……。
本当はきっと今も野球が大好きで、でも悔しい思いをしてもうやりたくないと思ってしまったのも事実で、本当の気持ちをグローブと一緒に押し込めていたんでしょうね。
野球を辞めるきっかけとなったかつての好敵手とアホなことで笑い合っているうちに、自然とまた野球をやりたい気持ちが芽生えるのが素敵でした。
こうして無事に藤堂くん、千早くん、ついでに圭くんも入部してすっかり賑やかになった野球部。
そんな中、西東京の名門・私立帝徳高校からなぜか突然練習試合の申し込みが舞い込んできます。名門からのお誘いということもあり、困惑しながらも試合を受けた一同。
当日、帝徳高校を訪れた藤堂くんと千早くんは、帝徳からの推薦を蹴って小手指高校に入ってしまったことを酷く後悔することになってしまいます。それもそのはず、ありとあらゆる設備が整った帝徳に入っていれば今頃最高の環境で野球ができていたから……。
そんな二人を見て、「転校してしまうかもしれない」と一抹の不安を抱く山田くん。
一方、勧誘していた清峰・要バッテリーがいると知って小手指高校に練習試合を申し込んだ帝徳の岩崎監督はグラウンドに足を運んで、同じく勧誘していた藤堂・千早もいたことに驚愕し精神が崩壊。膝から崩れて落ちてしまいました。
ほんの少し未来が変わっていれば、清峰・要・藤堂・千早というハイパーつよつよ1年生が自分のチームに揃っていたかもしれないという事実に打ちのめされる監督……面白すぎるｗ
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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