144話のあらすじ
相澤先生が提案した作戦、そのキーとなる人物は2人。洗脳の心操とコピーの物間。この2人の“個性”でオール・フォー・ワンを欺きついに敵たちを引きずり出すことに成功。雄英の作戦はこれだけでは終わらず、敵たちの分断作戦も実行されるがその最中デクにアクシデントが……!?
144話の感想
個人的に今回のエピソードはヒロアカの中でもトップ3に入る神回だったかもしれません。
その一番の理由はB組担任ブラド先生が物間くんに贈った言葉に全て詰まっていました。
「脇役なんていない。お前が主役だ」
洗脳という悪役向きの“個性”を持つ心操くんがAFOを出し抜く鍵になり、コピーという1人では活躍できない“個性”の物間くんが戦場を支配する。オールマイトやエンデヴァーのような分かりやすく強い“個性”じゃなくても使い方次第では強敵を翻弄し勝ちに貢献できる描き方に感動しました。
またAFOと共に現れた敵たちを仕込んでいた要塞によって8つに分断。“個性”の相性やバランスなどを考慮したヒーローたちがそれぞれ8つに分かれ、物間くんコピーの黒霧ワープによって場所を移動し物理的に分断。
AFOにはホークスとエンデヴァー、荼毘には轟くん、そして死柄木には爆豪くんやミルコ、ねじれちゃん、天喰先輩など多数の戦力を配置。
さらに死柄木がワープさせられたのはこの日のために開発された宙に浮かぶ「天空の棺」となった雄英。死柄木の“個性”対策も施され、莫大なエネルギーや物量が必要になるこのシステムを、発目さんやパワーローダー先生たちが縁の下の力持ちで即時修復、セメントスやヤオモモが必要な材料を生み出し、上鳴くんたち電気系ヒーローが発電。
そして死柄木に“個性”を使わせないために物間くんが相澤先生に常に触れながら抹消を常時発動、まばたきしないようにマニュアルがドライアイ対策。
これまで登場したほぼ全てのヒーローが、前線と後方支援に分かれ総動員。これだけのキャラを同時に動かしながら、単体ではそれほど強くない“個性”をかけ合わせることによってとんでもない作戦を可能にさせる堀越先生の想像力とアイデアの豊富さに脱帽です。
本当に誰か1人欠けても成り立たない作戦で、だからこそ全員が主役。この作戦でそれを見事に表現してて鳥肌が立ちました。
何よりもあの物間くんが、あの物間くんのままでちゃんとスーパーヒーローになってて感動。間違いなくこの作戦の一番の立役者。

ようやく雄英ヒーローたちの反撃……となりましたが、唯一の不安はデクくんの身に起きたアクシデント。本来なら爆豪くんたちと一緒に死柄木とワープするはずが、トガちゃんに捕まって別の場所へとワープしてしまいます。対死柄木の大本命だったデクくんの不在。嫌な予感が……。
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