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【アニメ感想】トガちゃんの「好き」は届かない「僕のヒーローアカデミア 第145話(7期7話)INFLATION」

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145話のあらすじ

成功したかに思えたヴィラン分断作戦。しかし対死柄木の最重要人物であるデクは遠く離れた別の場所――奥渡島おくとじまへとワープしていた。
デクを無理やり道連れにしたトガヒミコが襲いかかるが、なぜか危機感知の“個性”が反応せず……。

145話の感想

デクくんが相対するはずだった死柄木。プロヒーローのミルコやベストジーニスト、雄英のねじれちゃんと天喰先輩、そしてかっちゃんが戦い、相澤先生の“個性”をコピーした物間くんが「抹消」で死柄木の“個性”を封じる。ここまでしても止められない圧倒的強さの死柄木。
デクくんをこの天空の棺(雄英)に連れ戻すためには再び物間くんがワープの“個性”を使う必要がありますが、“個性”の同時発動は不可能。物間くんの「コピー」は一見最強にも思えますが2つ以上同時に使えないという制約があるのが面白い。

一方、天空の棺から遠く離れた太平洋の奥渡島にワープさせられてしまったデクくん。相澤先生から自力で戻ってきてくれと頼まれるも、自分を道連れにしたトガちゃんに狙われてしまいます。
これまでにも何度か邂逅しているこの2人。ただ実はトガちゃんがデクくんに好意を抱いていることは本人の前では言ったことがなかったようで、今回初めて面と向かって「好き」と告白されてめちゃくちゃ動揺するデクくんw

出典:僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式(@heroaca_anime)より

OFAワン・フォー・オールの“個性”の一つ「危機感知」がなぜかトガちゃん相手には発動しないのは、彼女自身が純粋な好意でデクくんに攻撃していたから。つまり彼女にとって攻撃=愛情表現なんですね。
それはトガちゃんにとっては生まれた時からずっと普通のこと。デクくんにとって普通の恋人がすることは「遊園地に行って手を繋いでクレープを半分こ」にすること、でもトガちゃんにとっての普通は「好きな人の血を吸ってぐちゃぐちゃにしてその人自身になる」こと。
けれど大好きなデクくんにも、恋バナ友達になりたかったお茶子ちゃんにも梅雨ちゃんにも自分の「普通」を否定されてしまったトガちゃん……。
トガちゃんの言うことにも共感してしまう部分もありますが、やはりお茶子ちゃんの言うように「自分の好きに生きて他人を傷つけるなら責任は取らなきゃいけない」が一番説得力がある気がします。
しかしどうあがいてもトガちゃんが救われる未来が見えない……。

ところで今回は梅雨ちゃんが影の功労者でしたね。トガちゃんに腕を刺され秘めた恋心を暴露されそうになったお茶子ちゃんを二重の意味で救出。
戦いのことでいっぱいいっぱいのデクくんがトガちゃんだけでなくお茶子ちゃんの気持ちまで一気に知ってしまったらますますテンパってたでしょうしw

そんなお茶子ちゃんと梅雨ちゃんのアシストで奥渡島を脱出できたデクくん。向かうは死柄木のいる天空の棺。

一方、神野市で対峙するのは轟くんと荼毘。因縁の兄弟対決がついに始まります。
作画が綺麗なのはいつものことですが、今回は荼毘と轟くんのシーン全部ものすごい気合が入っていた気がします。というか最近は荼毘の作画が毎回すごい……!
ツギハギの肌や火傷の痕(?)などおそらく他のキャラよりも描き込みが多いので作画も大変だろうに本当に頭が下がります。

出典:僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式(@heroaca_anime)より
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