6話のあらすじ
岩柱・悲鳴嶼行冥の稽古は足腰を鍛えるための滝修行・丸太担ぎ・巨岩押しの3つ。しかし冬の川は凍えるほど冷たく、滝に打たれるだけで善逸も炭治郎も疲労困憊。
そのあまりの過酷さに山を降りる者も多く……。
6話の感想
柱稽古のラストはこれまで一度も戦う姿を見せたことのない岩柱・悲鳴嶼さん。
彼の稽古は至極単純。まずは川に入り(極寒の冬の川)、滝に打たれ(力を抜くと首が折れそうになる)、丸太3本を担ぎ上げ(極太の丸太)、最後は岩(直径2メートルくらいの)を一町先(約109メートル)まで押して運ぶ、の3本立て。
ここまでは剣技を磨く実戦形式の稽古が多かったのに対して、最後の最後に下半身と体幹を鍛えるという超シンプルな修行が来ました。何となく想像ができる修行なだけに見てるだけで辛いw
何気に炭治郎・善逸・伊之助の3人が揃って一緒に行動するのは遊郭編以来? ということもあっていつも以上にわちゃわちゃ感強めで楽しかったですね。
那田蜘蛛山で初登場した先輩隊士の村田さんも久々登場となりました。村田さん含め名もなき隊士たちと炭治郎との交流はアニメならではのほっこりシーン。
岩柱の稽古が過酷過ぎて山を降りる決意をする隊士たちも少なくないようで、この修行についていけるだけで充分すごいことなんですね。どこか後ろめたそうに山を降りようとする隊士たちに炭治郎が「後方支援があるから俺達も戦える」と感謝を述べるシーンもアニメオリジナル。前線で命をかけて戦う者も、後方で彼らを支援する者も、全員が一丸となって鬼と戦う。上も下もない炭治郎の考え方が素敵。
ちなみに今週もモブ隊士役の声優が密かに豪華でしたw
阿座上洋平さんや梶原岳人さん、利根健太朗さんなど相変わらずモブにしては豪華……!
村田さんらと励まし合いながらも何とか滝行と丸太担ぎをクリアした炭治郎は最後の難関・岩運びで大苦戦。ピクリとも動かない巨岩相手に6日も奮闘していると、そこへ現れたのは玄弥。
風柱との稽古中、接近禁止を言い渡されていたのに兄・実弥に声をかけて乱闘のきっかけを作ってしまったことでしばらく謹慎していたそう。
そんな玄弥から岩運びのコツが「反復動作」であることを教わります。集中を極限まで高めるためにあらかじめ決めておいた動作を必ずするのだとか。いわゆるルーティンというやつでしょうか。
これによって呼吸を使わなくても瞬間的に怪力を出せるようになった炭治郎。額のアザにも変化が……!
ところで玄弥と一緒にやってきた鎹鴉、まさかまさかの声優が中尾隆聖さんで吹きました。鎹鴉の声優が一番豪華でどういうこと……!?
一方、柱稽古中の鬼殺隊に忍び寄る怪しい影。それは上弦の肆・鳴女の血鬼術。
無惨の指示で産屋敷邸と禰豆子の所在を探る鳴女によって、じわじわと鬼殺隊の情報が暴かれつつあり最終決戦が近づいている予感が……!
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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