1話のあらすじ
高校1年生の成田実篤(CV.上村祐翔)はある日学校の授業でパソコンの画面に奇妙な文章が表示されていることに気づく。画面はすぐに切り替わってしまい深く気にも止めなかった実篤だが、翌朝親友の龍太(CV.浦和希)の家に行くとそこで龍太が倒れているのを発見してしまい……。
1話の感想
・2択の質問で生死が決まるデスゲーム
主人公実篤らが学校の授業で目撃した謎の問いかけ。そこには「今これを見ている YES or NO」と表示されていました。この時実篤が使っていたパソコンだけでなく先生のパソコンにも同じものが表示されていたようですがスクリーンセーバーだろと気にもとめなかった先生。
ところが翌朝、実篤の親友・龍太が自宅で倒れているのを発見、さらに街のあちこちにも冷たくなった人の姿が……。
同じクラスの友人・一彦からの連絡で学校に駆けつけるとそこには学校内で唯一生き残った8人の姿が。
この時点ではまだ誰もデスゲームに巻き込まれているとはつゆ知らず、しかし再びパソコンに「東京都に住む日本人 YES or NO」と表示されたことで徐々にゲームの存在に気づき始めます。

・多数決の結果で多数派が死ぬ
二度の質問のあと、「皇帝」と名乗る人物がこれまでのゲームは試運転だったこと、ゲームのルールを説明し始めます。
毎日東京都内の一区域に赤いパソコンか青いポスト、65個の「特権」と「権利」が配置され、参加者はそれを見つけるというもの。同時に2択で答えられる質問を用意しその中から有用なものが毎日0時に発表され、多数派が死亡。最後まで生き残った1人だけが「皇帝」と面会できるというルール。
当方デスゲームものにはそれほど詳しくありませんが、(おそらく)全人類が強制参加のデスゲームは結構珍しいのではないかなと思います。多数決を取って多数派が死に少数派が生き残るというのも面白い。
・絵柄と内容のギャップがすごい
このあらすじだけ聞くとなんだかとても物騒ですが、日曜朝10時くらいに放送していそうな絵柄なこともあり見ていて怖いとは全く感じませんでした。多数派で死ぬという設定も冷たくなって倒れるくらいで血も出ないので痛いのやグロが苦手でも見られるのがありがたい。今後もこのまま過激な描写がなければ楽しめそうです。
・好感の持てる主人公
主人公の実篤はクラスでも文武両道と噂の優秀な生徒。パソコンや機械にはあまり得意ではないようで「パソコンだけはダメアツ」と呼ばれているそう。自分で「文武両道と言われてる」と言っちゃうのは笑えますが、これが中々の切れ者。
多数欠でもしも回答が全く同じ人数だったらどうなるのか、交通機関やガスが止まっているのに埼玉から通っている生徒会長はどうやって東京の学校に来たのかなどの言われてみればな疑問点にいち早く気づき、「最後に1人生き残ったら皇帝に会える」という文言から全滅の可能性もあることに気づくなど頭の良さが見ていて気持ちいい。

・1話は展開がジェットコースター
この1話だけでデスゲームの開始、親友や全人類ほぼ死亡、頼りになる生徒会長も死亡、出会って数分でヒロインとの恋がスタート、イケメンがいきなり裏切って暴走、そして1話ラストで早くも主人公が死亡とものすごい情報量。途中からダイジェストが始まったのかと思いました。というか1話で重要人物ほぼ死んでるんですが……。
ただ主人公が死んだ時点でたぶんどこかしらでリセットされるんだろうなと分かってしまうのがちょっともったいなかったですね。
でも見ていて退屈には感じられなかったので、過激な描写がない分気楽に見られそう。
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※本ページの情報は2024年7月時点のものです。
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