アニメアニメ感想

【アニメレビュー】シュールだけど可愛い!癒し系お仕事アニメ「ラーメン赤猫 一杯目 『非公開求人』『黒猫アスレチック』」

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1話のあらすじ

求人募集を見てバイト面接のために「ラーメン赤猫」にやってきた人間の珠子たまこ(CV.折原くるみ)。そこは猫だけで営むラーメン屋だった。
店長の文蔵(CV.津田健次郎)から「猫は好きか?」と問われた珠子が「どちらかというと犬の方が……」と答えると即採用が決定してしまい……?

1話の感想

・シュール過ぎる世界観
猫だけで営むラーメン屋、という設定だけで興味をそそられる本作。実際に1話を見てみたらそれ以上でもそれ以下でもなくそのまんまで笑いました。
擬人化した猫ではなく、本物の猫が人間の言葉を喋り人間と同じように暮らしているようですがどういった世界観なのかはほとんど説明されません。
お客さんのほとんどは猫好きで、店長が「猫に店を貸してくれる人はほとんどいない」と言っていたことからこの世界でも猫が働くのは珍しいようです。
店員が猫だからという理由で難癖つけてくる客がいたり、猫に労働法はないというセリフがあったりと垣間見える世界観が面白くてシュール。

・仕事内容はブラッシング
「犬好き」という理由だけで採用された珠子。しかし店に来るお客さんのほとんどが猫目当てということもあり接客などはできないことから、任されたお仕事はなんと猫たちのブラッシング。
代わる代わるやってくる猫たちをひたすらブラッシングするというあまりにもシュールな絵面。
けれどよくよく聞いてみれば、飲食店だからこそ店内や料理に毛が落ちないように気をつけているらしく、そのためにブラッシングはかなり重要なんだそう。妙に現実的な理由なのが面白い。

出典:TVアニメ『ラーメン赤猫』公式(@ramenakaneko)より

・手描き+CGアニメ
基本手描き作画、時々セル画調CGという印象。引きの場面ではCGの方が多そう。ただシンプルなキャラデザ故に、意外と手描きとCGの区別が付かなくて違和感はほぼなかったです。
唯一バリバリCGだったのはラーメン。珠子がラーメンを食べるシーンは全CG。さすがに違和感強くてちょっともったいなかったです。その後の店長が出してくれたまかないラーメンはめちゃくちゃ美味しそうな手描き作画だったので差が浮き彫りだったのももったいない。

・お仕事アニメの一面も
口数少なめの店長、優しく温和な佐々木さん、ムードメーカーのサブ、あざとい接客担当のハナちゃん、臆病な製麺担当のクリシュナちゃんなど個性的な猫たちが務めるラーメン屋にバイトとしてやってきた珠子。
バイトマニュアルを読んで掃除に張り切りすぎてしまったり、ハナちゃんにキツイ物言いをされてしまったりと、お仕事アニメとしても楽しめそう。

・とにかく猫が可愛い
この一言に尽きます。猫が可愛い。丸っこいデザインと言い、絶妙なデフォルメ感と言い、とにかく猫が可愛い!! そんな可愛い猫ちゃんたちから津田健次郎さんや杉山紀彰さん、釘宮理恵さんなどベテラン声優陣の声が出てくるのがまたシュールで面白い。
今期一の癒し系アニメになりそう。

出典:TVアニメ『ラーメン赤猫』公式(@ramenakaneko)より
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※本ページの情報は2024年7月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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