1話のあらすじ
砂漠で倒れていたところを発見された少年。記憶喪失の彼は大介(CV.入野自由)と名付けられ、兜財団の若きリーダー・兜甲児(CV.下野紘)とその恋人・弓さやか(CV.上坂すみれ)に支えられながら暮らしていた。
しかし大介はある日過去の記憶を取り戻し、甲児に自分がフリード星から来た宇宙人であることを語りだし……。
1話の感想
・あまりにも豪華すぎるスタッフ
監督は「機動戦士ガンダムSEED」の福田己津央さん、シリーズ構成・脚本は「コードギアス」「水星の魔女」の大河内一楼さん、キャラデザは「エヴァンゲリオン」の貞本義行さん、音楽は「サクラ大戦」「ONE PIECE」の田中公平さんという強すぎるスタッフが集結。
しかもOPテーマを歌うのはなんとGLAY!
ここまで知名度の高いスタッフが名を連ねているTVアニメはかなり珍しいかも。グレンダイザーは知らないけどとりあえず1話は見ておこうと思わせる引力がすごい。
・「UFOロボ グレンダイザー」のリブート作
原作は1975年に放送されたTVアニメ。永井豪さんによる「マジンガーZ」「グレードマジンガー」に続くマジンガーシリーズの第3作に当たるそう。そのため「マジンガーZ」の主人公・兜甲児も準主人公として登場します。
ちなみにリメイクは原作の大筋は変えずに作り直す意味が強いのに対して、リブートは原作の要素を含みつつ全く新しい作品に作り上げることを言うのそうで、本作も原作とは違う物語になると思われます。
・古さと新しさが混在したデザイン
当然と言えば当然ですがマジンガーZやグレンダイザーは近年のロボットアニメに比べるとやはりデザインの古さが感じられます。特にマジンガーZ。ただ逆に言えば当時マジンガーシリーズをリアルタイムで見ていた世代にとってはこのデザインが懐かしく感じられそう。
その一方で貞本義行さんが手掛けたキャラクターデザインはさすがのオシャレさ。洗練されていて特に主人公のデューク(大介)などはかなりかっこいい。永井豪先生っぽさは薄いので往年のファンにとってはちょっと物足りないかも? 女の子たちもみんな可愛い。
・作風は低年齢向けの印象
キャラデザは洗練されていますが作画は日曜朝に放送していそうな感じ。なんで深夜アニメなんだろうって不思議なレベル。作画が崩れているわけではないですが、若干今後が不安にもなりました。
メカや敵ロボットに関してはほぼCGのようです。敵ロボットが結構緻密なデザインでかっこよかったですね。
しかし一番は1話ラストで登場した主人公機・グレンダイザーの作画。エフェクトがめちゃくちゃかっこいい! メカにはあんまり興味ないですがグレンダイザーのデザインは結構好きかも。
・今後の脚本に期待
日曜朝に放送してそうと言いましたが、深夜放送になった理由が今後分かるのかなと期待。なぜならばシリーズ構成が大河内一楼さんだから! ドシリアスな方向にいってくれたら楽しめそうなので期待してます。
またOPテーマは演出が福田己津央監督だったのでSEEDみが凄かったですが、EDはかなりオシャレ。
作画に若干の不安はありつつも今後次第では面白くなりそうで楽しみです。
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※本ページの情報は2024年7月時点のものです。
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