14話のあらすじ
中央から戻って2ヶ月、雪哉は“ぼんくら次男”に逆戻りして垂氷郷でのんびりとした生活を送っていた。
しかしある日、正気を失い空を歪に飛び回る大烏を不審に思った雪哉は近づこうとして逆に襲われてしまう。逃げ遅れた住民も襲われそうになるが、そこへ助けに現れたのは意外な人物で……。
14話の感想
中央で起きた激動の后選びから2ヶ月。若宮の近習から垂氷郷郷長の“ぼんくら次男”に逆戻りした雪哉。優しい母や兄弟、そして垂氷の住民たちからは愛すべきぼんくらとして可愛がられているようです。
しかし平和な時間はそう長くは続かず、またしても雪哉に試練が降りかかることに。
梅の収穫中、北領の上空に現れた謎の大烏。口からは泡を吹き、目は焦点が定まらず、明らかに尋常ではない様子。気になって近づいた雪哉や住民たちにも襲いかかりますが、そこへ“馬”に乗って現れた人物が華麗に大烏を捕獲。
その人物は自らを中央から若宮の命によってやってきたという「澄尾」を名乗りますが、その姿はどこからどう見ても若宮本人。どうやらまた素性を隠して自ら情報収集を行っているようです。
まさかこんなに早く雪哉と再会を果たすことになるとはw
若宮曰く、山内では今「仙人蓋」と呼ばれる危険な薬が出回っており、それを売りさばく人物が垂氷の近くに現れたのだとか。その薬は飲むと気分が高揚する反面、複数の服用で気を失ったり烏の姿から戻れなくなり正気を失ってしまうそうで、いわゆる麻薬や覚醒剤のようなものでしょうか。
その調査のため若宮から協力を頼まれた雪哉は嫌々ながらも、大切な故郷を守るため再び手を組むことを決意。
一方で山内では密かに謎の化け物による人喰い事件が勃発。巨大な猿のような生き物が無差別に八咫烏たちを襲撃。
薬の調査中、若宮と雪哉もその現場を目撃してしまいますが、果たしてあの化け物は一体何なのか。薬と関係あるのかも気になりますが、そもそも明らかに烏ではなく猿なのが気になりますね。あれは一体何者……。
そして新章から新たに登場したのは謎の少女・小梅。どうやら彼女がこの「黄金の烏編」の重要人物となっていくようです。演じているのは宮本侑芽さんです。
ちなみに第2クールからも主題歌はどちらもそのままのようです。EDテーマは楽曲はそのままでイラストのみが全て新規絵に差し替えられていました。OPテーマも次回辺りから映像のみ(もしくは楽曲ごと?)変わるかも。
ただし残念なことに次回の放送はなんと約1ヶ月後の8/17日です。オリンピックが始まるので仕方ないですが新章突入して即3週間もお休みは辛い……!!
動画配信
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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