ついに最終回です。一言で言うなら……よく分からんかったー! めちゃくちゃ面白くはあったんですが、とにかく難しかった! 情報量が膨大過ぎて、毎回頭パンクしてました笑
とは言え、ジェットジャガーとユンの対ゴジラ戦だったり、2Dで暴れ回るサルンガだったり、ペロ2の大活躍だったりと見せ場も多く存分に楽しめました。
ペロ2の計算結果でコードが存在しないという絶望的な状況からの、葦原の登場、そしてペロ2が忘れていた大事なことを思い出し、それが結果的にコードとなる、という展開がめちゃくちゃ熱かったです。
ユンから頼まれていたジェットジャガーを最強にするプロトコル、そう言えばそんな話あったなって思い出すまでにだいぶ時間かかったんですが、まさかあれが伏線だったとは……。見てる時は頭パンクして分からなかったものの後から色々考察を読んで、あれはシヴァの演算能力によってプロトコルが完成したんですね。なるほどな〜。
最終話のサブタイトル「はじまりのふたり」という意味も見る前は銘ちゃんとユンのことかなと思っていたら、ペロ2とジェットジャガーのことでもあってそのダブルミーニングに鳥肌立ちました。そして最終話のラストで初めて主人公二人が出会うのも最高ですね!
ちなみに色々考察読んで1番鳥肌立ったのは、全話のサブタイトル立方体説。1辺8文字の立方体を形成して、各頂点の文字を合わせると最終話の「はじまりのふたり」になるんだとか……。考える方もすごいけど気づいた人天才なのかな! すごすぎる。こういう仕掛け、自分では絶対気づけないんですがたまらないですよねえ。
そしてED後の衝撃のラスト。まさかの葦原本人生存かつ、スティーブンと海の共謀、そしてメカゴジラ……。衝撃的過ぎて思わず笑っちゃいましたが、メカゴジラもファンの間では予想されてたらしいですね。ゴジラの骨と言えばメカゴジラを連想するんだとか。今回のゴジラSPは往年のゴジラシリーズファンへのサービス的なお話だったのかなあと感じました。ゴジラ初体験者でも十分楽しめましたが、シリーズのファンはもっと楽しかったんだろうな。
個人的には最終話、そして全話通して最も感激したのがやはりペロ2役の久野美咲ちゃんと、ジェットジャガー役の釘宮理恵さんでした。これまでの二人の掛け合いモノローグはありましたが、最終話は初っ端から二人の掛け合いが凄まじかったですね。ラストの二人が交互にいろんな声音でセリフを紡いでいくシーンは、よーく聞いていないとどっちがどっちか分からなくなってそれも興奮でした。ゴジラSPは久野ちゃんとくぎゅがいなければ成立しなかったと思うし大勝利だったと思います。声優ってすごいな。
ところでこれ続編はあるんですよね??? あんなメカゴジラ出しといてこれで終わりとかないですよね??? 何より、葦原役に井上和彦さん出してあんな一言だけで終わりとかないですよね??? ないよな、うん。期待してます!
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