右手の怪我を悪化させる覚悟で大会に出場した翔太郎。その結果なんと点数は2位! あのシロ高には劣るものの、地区大会を2位で通過し念願のインターハイ出場を手にしました。
全11話でも十分ここまでの話を詰め込むこともできたはずなのに、最終話の日常的なエピソードがものすごくバクテン‼︎らしくて素敵でした。緊迫感溢れる11話との対比もすごい。
バクテン‼︎はいわゆるスポーツアニメではありますが、熱血スポ根とはちょっと違う、不思議な緩さというか、日常も描いているところが魅力の一つ。最終話でもその緩さを崩さず、また来週からも続いていきそうなノリのまま終わったところがなんともグッときました。
と、言いつつ映画化決定したんですけども。おめでとうございます! やったね!
おそらく映画ではインターハイでの様子が描かれるんだろうと思いますが、どんな結末になろうと翔太郎たちが全力でやった結果ならば受け入れられるだろうなという安心感が不思議。志田監督も言ってましたが、きっと自分で選んで決めることが1番大事で、そこが魅力なんだろうな。
気になるのは、前々回名前だけ登場した全国のチームたちがどのように登場するのかというところ。バクテン‼︎はアオ高を丁寧に描いたことによって、逆にシロ高もまだまだポテンシャルを残したまま描き切れていないと感じるんですが、さらに他校も登場したらどうなっちゃうんでしょう。あえてそれぞれのキャラに個性は持たせずさらっと登場させてアオ高VSシロ高の構図にするのか、はたまたさらに魅力的なキャラたち(と声優)を登場させてしまうのか。気になりますねえ。公開は早くて来年かな?
それと今回主演を演じた翔太郎役の土屋神葉くん。翔太郎と同じく、1クールかけてじっくりと、でも確かに成長したなあと感じました。特に泣き演技、上手かったなあ。初期の声がうわずっちゃうクセも、回を進めるごとに少しずつ変わっていったところもよかったです。まあそれもまた、翔太郎の緊張だったりにシンクロして素敵なんだけどね。今後も頑張っていってほしいです。
↓Amazonプライム会員なら月額600円でAmazonプライムビデオ見放題や無料の配送特典などお得なサービスを受けられます。他にも多数のサービスを利用できるのでオススメです!
コメント