声優雑記

最近の推し声優について語るだけ【2025年7月~9月】

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石田彰さん

極上でしたね。猗窩座が登場してからの時間ずっと耳が幸せでした。
猗窩座は強い相手と戦うことを楽しむ戦闘狂ですが、聴いていると石田さんが本当に楽しそうな声で演じていて、聴いているこっちまで楽しくて仕方なかったです。
各所のインタビューなどで共演された声優さん方が石田さんの素晴らしさについて語ってくれていたのも嬉しかったですし、SNS上でも改めて石田さんの演技力が称賛されたりと、鬼滅効果様々でした。

鬼滅人気にあやかってなのか、マクドナルドの謎CMでの声の出演や、モスバーガーの店内アナウンスなどネタ系のお仕事もたくさんで今年の夏は石田さんフィーバーでしたね。

謎と言えば「CITY THE ANIMATION」で不思議生物みみねこ役で1話だけ出演されていたのも謎でした。最初からずっと登場していましたが喋ったのはたった1話のみ。嬉しかったですが、意外すぎるキャスティングに驚きでした。

鈴木崚汰さん

夏クールだけでも「ウィッチウォッチ」「Dr.STONE」「SAKAMOTO DAYS」「CITY THE ANIMATION」「怪獣8号」と他作品でいろいろと声を聴けて幸せでした。
印象的だったのはやはり「ウィッチウォッチ」のモイちゃん。なんとモイちゃんと崚汰くんの趣味がまさかのデニム被りするとは!

デニム回はきっとアフレコも楽しかったんだろうな~と想像してまた面白かったです。デート回も可愛くて、やはりメインキャストだとセリフ多くて嬉しい。漫画の絵になっちゃう回の、ちょっと舌足らずな可愛い系ボイスも最高でした!

CITYでは主に轟氏と横尾(兄)の他にいろいろモブの兼役もしていたようで、これもめちゃ楽しかったです。でもやっぱり轟氏が最高! いつかぜひ2期やってほしいですね……!

堀江瞬さん

もうすっかりなんでもできる声優さんになってしまいましたが、それでも改めて驚かされました。本当に上手い。
中学3年生、思春期、声変わり、部長の責任など複雑な年頃の少年を実に繊細に演じていて、どこか生々しさすらありました。
特に衝撃だったのが声変わり真っ只中のかすれ声で「紅」を熱唱するシーン。

無理やり声を絞り出すかすれた声の再現度、感情を爆発させる演技力、そして声変わり前と後の変化、どれを取っても一級品。
ちなみに大阪府出身ではあるものの現在は大阪弁はそれほど得意ではないようで、収録時はその苦労もあったんだとか。声優方言フェチとしては最高でしたが。

出番はわずかながら「出禁のモグラ」での猫附桜史郎役も印象的でした。本当になんでもできるようになって、今後はどんな役をやるのかますます楽しみです。

中村悠一さん

「出禁のモグラ」はかなり不思議な雰囲気の作品でした。
ほぼ会話劇で話が進み、話の流れもいわゆる勧善懲悪などではないので話があっちこっち迷走することもしばしば。
それが面白いのでいいとして、問題はセリフ量。特に主人公のモグラのセリフ量は異常です。

8割方モグラの語りで進行する回もあり、そうなってくると演じる声優さんの演技力頼りになってきます。1話を見た時点で、たぶんこの役は中村さん以外適役がいなかったのだろうなと感じました。モグラ役が中村さんじゃなかったら、途中で飽きてしまっていたかもしれません。それくらい中村さんの演技力で成り立っていると感じました。
なにより、サイコパスに見えて実はお人好し、社会不適合者だけど有能、と偽悪者がとにかく良く似合う!

TO BE HERO X」での黙殺、鬼滅無限城編での慶蔵さんと夏クールも大活躍でした。

豊崎愛生さん

もう15年以上前から存じ上げている超有名声優さんですが、実は最近じわじわと好きになり始めています。
きっかけはたぶん「スキップとローファー」の花園先生(みつみの担任)くらいから。
なんかこう……声がクセになるといいますか。可愛いんだけど気取ってなくて親しみやすいお芝居がなんとも好き。

そして今回「CITY」のにーくらでそれがいよいよ爆発しました。可愛いし面白い! 全力全身体当たりお芝居が本当に最高でした。愛生さんじゃなかったらこんなににーくら好きにならなかったかもってくらいドハマリ。またにーくらに会いたい……。

小林親弘さん

親弘さんはいかんせん「ゴールデンカムイ」の杉元の印象が強すぎて、何をやっても杉元が脳裏をちらついていたんですが、今回ついにその壁をぶち破ったように感じました。
「光が死んだ夏」は出演キャスト全員が本当に素晴らしいお芝居で甲乙つけがたいのですが、個人的に印象深かったのが親弘さんです。

まずなんと言ってもAKB48の「会いたかった」をことあるごとに口ずさむのがインパクト大。青春ホラーアニメで、他のみんなが鬱屈とした雰囲気の中で、この田中というキャラクターだけが異質。その異質さを見事に演技力で表現していました。
掴みどころのない喋り方、本心の読めない声、柔らかさと硬さの使い分け、そしてどっしりとした威圧感。素晴らしかった。

ちなみにこの夏クール、なんと「ブスに花束を」と「薫る花は凛と咲く」の2作品で主人公の担任の先生役を演じていたのも驚き。なんか似合いますよね、先生役。こんな声の先生いたら絶対好きになっちゃうけど。

井上和彦さん

衝撃でした……まさかFGOに和彦さんが来るとは。
和彦さんと高山みなみさんと土岐くんと一粒で三度も美味しいサーヴァントと知って、自分にしては珍しくちょっとしっかり目に課金してしまいました。
いざお迎えしてみたらどのボイスも最高にかっこよくてもう……。
でもセリフを聴いているとなんだかニャンコ先生みたいなキャラだなと思えてきてさらに愛着湧きましたw

とうらぶでも最推しが山鳥毛なので、FGO開いてもとうらぶ開いても和彦さんに囲まれて大層幸せでございました。
それにしてもいつまでも声がお若い……!

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