3話のあらすじ
おろしたてのオーダーメイドスーツを身にまとい上機嫌なフィン。しかし目の前で誘拐事件を目撃してしまい、ネオニューナンブを使って誘拐犯から男子学生を助け出すことに成功する。ところが助けてもらった少年は感謝するどころかフィンのやり方に文句を言いだして……。
3話の感想
真昼間の街中で、フィンの目の前で行われた誘拐事件。攫われたのはピノクル社の社長の息子にして、フィンが働くオールドメイド支店の店長、そしてハイカードのリーダーでもある14歳のクソガキショタレオ・コンスタンティン・ピノクル。
誘拐されてナイフを向けられても怯えるどころか「くだらない」と一蹴する肝の座り方、さらに助けにきたフィンに感謝どころかダメ出しする気の強さ。この生意気さはまさに金持ちのボンボン。
しかしその一方で、初めての地下鉄やホットドッグに目を輝かせたり、自分を庇ってかすり傷を負ったフィンのために絆創膏を貼ってあげたり、年相応の可愛らしさと優しさも持ち合わせているなんとも魅力的なキャラクター。
そんなレオくんを演じるのは堀江瞬さん。見た目よりも意外と声は低いものの、生意気さに拍車がかかってて可愛い。ちなみに堀江くん演じるレオの父親であるセオドール役は小野大輔さんなんですが、この2人が親子役というのがなんだか感慨深い。小野Dが父親役……!
しかしレオくんとまともにコミュニケーションを取る気がないらしいセオドールに対して、置いていかれたレオくんは1人寂しそうに「またね、父さん」と呟くのが健気でいじらしくて尊い……。あの生意気さは寂しさの裏返しなんだろうなあと思うと切ない。
ところでレオくんの♦7「ネバーノーダラーズ」の能力、周囲にあるお金と等価のものを生み出せるというもの。金持ちならではの能力で面白かったですね。

一方最後の最後までレオくんがオールドメイド支店の店長だと知らずに接していたフィン。けれどだからこそ自然な態度で彼と接することで、レオくんも心を開いていったんでしょうね。
今回はフィンへの好感度が上がる場面が多くて、特にレオくんの父親を知らずに悪く言ってしまったことを素直に謝ったシーン。両親の記憶がないから親を悪く言われることの重さを理解していなかったと正直に全部話せる姿からフィンの心の広さと素直さが伝わってきます。
それとレオくんから、街中で発砲したり周囲に被害が出ることを理解していなかったのかと叱責され、ちゃんとその後から自分の行動による影響を考えるようになっていたこと。地下鉄内で誘拐犯に襲われた時、相手がプレイヤーだと知ってもどうしてフィンはカードを使わないんだろうと思っていたんですが、あれは周囲への被害とすぐそばにレオくんがいて巻き込む可能性が高かったから反撃しなかったんだなと気づいてグッときました。レオくんからの助言(と言う名の叱責)をしっかり理解してすぐに行動できるのが素晴らしい。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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