声優

2020年最高に推せた声優11選

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あけましておめでとうございます。今年も声優さんの好きなところだけ語り尽くしていこうと思うのでどうぞよろしくお願いします。

さて、2020年もたくさんの素晴らしいアニメ、そして声優さんに出会えました。その中から特に印象に残った、そして推せた声優さんたちを紹介していこうと思います。

※主な出演作は2020年にTV放送された作品を載せています。
※筆者が実際に見た作品についてのみ語っています。

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津田健次郎

出典:アミュレート公式プロフィールより

主な出演作:名探偵 酒井戸/鳴瓢秋人(『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』)七海健人(『呪術廻戦』)尾形百之助(『ゴールデンカムイ』)オーバーホール(『僕のヒーローアカデミア』)土籠(『地縛少年花子くん』)野村胡堂(『啄木鳥探偵處』)リチャード・リースマン/ギル・T・シガー(『天晴爛漫!』)など

個人的2020年MVP声優はやはりツダケンさんです。2020年しょっぱなの『ID:INVADED』が凄すぎました。頼れる兄貴分や悪役が多い中、ザ主人公という役は珍しく(思いつく限りでは『GANGSTA.』以来?)ツダケンさんのイケボと卓越した演技力を余すところなく堪能できる名作でした。しかも、元刑事の殺人犯で鬼気迫る凄みのある鳴瓢と、深層心理の世界で爽やかに探偵をこなす酒井戸の二人一役。どちらも非常に難しい役どころながら完璧に演じ切り、まさに脱帽という名演技。数々の作品で経験を積んできたベテランにしかできないお芝居だったと思います。

2020秋アニメの中でも覇権だったであろう超人気作『呪術廻戦』で演じたナナミンこと七海健人役も、ザ・ツダケンと言えるハマリ役でした。気だるげで神経質そうな役、ほんっとうに似合いますよね。似合い過ぎて笑えるレベル。色気駄々漏れでしびれるくらいかっこいいです。

その他にも、『僕のヒーローアカデミア』ではヒーロー嫌いの潔癖症な悪役・オーバーホールを、『ゴールデンカムイ』では敵か味方か分からない孤高の凄腕スナイパー尾形百之助など、それぞれ原作で人気の高い悪役(?)を演じています。低音の凄みと不気味さがやっぱり悪役に似合いますね。それがかっこいいんだけども。

さらに今年は、朝ドラでナレーションを担当したり(本編にも役者として一度だけ登場)、その縁でNHKの番組に出演したりとアニメ以外の場でも活躍し大きな話題となりました。ついにツダケンが全国に知られてしまう……! 

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宮野真守

出典:公式LINEブログより

主な出演作:宮侑(『ハイキュー!! TO THE TOP』)桜川九郎(『虚構推理』)加藤春(『富豪刑事Balance:UNLIMITED』)真島太一(『ちはやふる』)など

出演本数自体はそれほど多くないにも関わらず、ほぼ全てでメインキャラを演じていたこともあり存在感は圧倒的でした。そしてその全てが全く異なる雰囲気のキャラクターで、マモの演技力の高さをこれでもかと感じた1年でもありました。

ハイキュー!!』では関西弁(正確に何弁かは分からない模様)を使う宮侑役。超優秀なセッターでありながら、お調子者で短気な子どもっぽい性格を併せ持つとにかく賑やかなキャラクター。テンション高いキャラはマモの得意とするところですが、意外にこれまでにはない役どころだったような気がします。方言も珍しいし。なんだろう、この魅力は言葉では上手く言い表せられないですね。

富豪刑事』では正義感溢れる刑事・加藤春役。過去の事件で拳銃の誤射で怪我人を出してしまったトラウマを抱えながら、相棒となった超大金持ちの神戸大助(CV.大貫勇輔)に振り回されるという、終始様々な葛藤に苛まれる苦労人でした。
同じく『ちはやふる』の太一も全編通して思い悩む役どころ。聞いているだけでこちらまで苦しくなるような繊細で研ぎ澄まされた名演技でした。『ちはやふる』は第1期の放送から9年ほど経ちますが、初期に比べて圧倒的に上手くなってますね。針の穴に糸を通すようなそんな繊細さがどんどんうまくなっていて怖くなります。

虚構推理』の桜川九郎役も本当に凄かった。人間でありながら、不死身の身体を手に入れてしまったがために、自身の生への執着や生気をどこかに忘れてきてしまったかのような不気味さを見事に表現していました。一見普通の青年なのに、声も演技もとにかく自然なのに、そこはかとなく溢れる異常さや不気味さに第1話で鳥肌が立ったのは今でも忘れられません。

今年はメディアへの露出もこれまで以上に増え、国民的ドラマにも2話だけながらも出演するなど、世間での知名度も上がってきました。顔良し、声良し、スタイル良し、性格良し、おまけに歌もダンスもできて笑いも取れるとなれば人気が出るのも当然ですが、その裏でものすごい勢いで演技力が超絶進化していることももっと知られてほしいです。

榎木淳弥

出典:アトミックモンキー公式プロフィールより

主な出演作:虎杖悠仁(『呪術廻戦』)若鹿一雄(『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』)星野涼(『富豪刑事Balance:UNLIMITED』)、アンジェロ(『アルテ』)幼少ライナー(『進撃の巨人』)煉獄千寿郎(『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』)など

個人的に今年(というか秋アニメ)で一番強烈なインパクトを残したのはえのじゅんでした。『呪術廻戦』での悠仁の演技は本当に衝撃的で、それまでのえのじゅんのイメージが木っ端みじんになりました。ものすごい私的な理由(苦手なキャラを演じていた)で以前はちょっと苦手だったんですが、土下座して謝りたいです。本当にすみませんでした。今はもう大好きになりました。
何がすごいってやはりリアルなお芝居。バトル中のちょっとした動きに合わせた声だったり、ちょっとコミカルにダメージを食らった時の呻き声だったり、死に直面した時の恐怖を吐露するシーンだったり、そう言ったリアルさが圧倒的でした。本当に素敵なお芝居でした。飾らないお芝居だからこそ、飾らない悠仁のキャラクターにぴったりなんだろうなと思います。

これまでは『ID:INVADED』や『富豪刑事』などの様に、ちょっと皮肉めいていたりクールなキャラクターの印象が強かったですが、意外だったのは『進撃の巨人』で演じたライナー(CV.細谷さん)の幼少期と、劇場版『鬼滅の刃』での煉獄さん(CV.日野さん)の弟・千寿郎役。声が幼いというイメージがあんまりなかったので、幼い少年役が結構びっくりでした。役幅めちゃくちゃ広いですね。声自体が変わるということはあんまりないので、純粋に演技力だけで勝負しているのがすごいです。今後どんどん進化していきそうで本当に楽しみな声優さんです。

鬼頭明里

出典:プロ・フィット公式プロフィールより

主な出演作:竈門禰󠄀豆子(「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』)岩永琴子(『虚構推理』)八尋寧々(『地縛少年花子くん』)など

今年最も話題になった女性声優と言えばやはり鬼頭明里さんでしょうか。『鬼滅の刃』の影響が大きいですが、それ以外でも主役を複数こなし存在感を見せてくれました。

禰豆子はほぼセリフがないという特殊なキャラクターで、唸り声だけで表現するというのが非常に難しい役どころですが、一方『虚構推理』や『地縛少年花子くん』で演じたヒロインはどちらもかなりセリフ量が多いキャラクターでした。特に『虚構推理』の琴子は「怪異たちの知恵の神」という複雑な設定で、探偵ではないものの、推理のシーンが多いため1話丸々喋り倒すこともあるほどのセリフ量。相当大変だったんじゃないかと思います。

逆に『地縛少年花子くん』のヒロイン・寧々は妄想好きでハイテンション。本作のツッコミポジションでもあるので、こちらもやはり結構なセリフ量だったのではないでしょうか。
まだ若い声優さんですが、滑舌も完璧ですし、役幅も広いので今後さらに飛躍しそうですね。アイドルのように可愛らしい見た目なのでそういった売り方もされるかもしれませんが、ぜひとも演技面で着実に売れていってほしいです。

櫻井孝宏

主な出演作:アバン(『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』)、夏油傑(『呪術廻戦』)、草摩綾女(『フルーツバスケット』)金田一京介(『啄木鳥探偵處』)リチャード・ナラシンハ・ドヴルピアン(『宝石商リチャード氏の謎鑑定』)ディラン・G・オルディン(『天晴爛漫!』)、富岡義勇(『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』)など

今年も様々な作品で強い存在感を残してくれた櫻井さん。なんと言っても、やはり『ダイの大冒険』のアバン先生が本当にかっこよかったですね。ちょっと気の抜けた口調や修行シーンでのコミカルさと、敵と対峙した時の真面目なかっこよさの対比が素晴らしかったです。櫻井さんが演じた役の中では珍しく、ザ・いい人だったのがなんか面白かったです(失礼)

啄木鳥探偵處』の金田一京介役も非常に珍しい役どころだったと思います。櫻井さん史上一番腰低かったんじゃない? 友人の啄木(CV.浅沼晋太郎)に振り回されている時の泣き演技が最高でした。もっと振り回されてほしい。

逆に『フルーツバスケット』ではハイテンションで喋り倒す綾女を、『呪術廻戦』では暗躍する謎のイケメン夏油を演じ、とにかく役幅の広い1年でした。夏油に関しては来年以降どんな活躍をしてくれるのか非常に楽しみです。

諏訪部順一

主な出演作:ローラン・ティエリー(『GREAT PRETENDER』)両面宿儺(『呪術廻戦』)イレイザー・ヘッド/相澤消太(『僕のヒーローアカデミア』)柳田一(『ランウェイで笑って』)など

安定した出演本数と演技力が魅力の諏訪部さん。凄みのある低音を生かした役が多い中で、『GREAT PRETENDER』で演じたローランは柔らかな声が印象的でした。詐欺師というだけあり、常に温厚で感情を取り乱すことがない飄々としたお芝居を貫いていて良かったですね。

一方、新たな代表作になりそうなのが『呪術廻戦』の両面宿儺。主人公悠仁(CV.榎木淳弥)の肉体に受肉した呪いの王というキャラクター。残忍で狡猾という諏訪部さんが演じてきた悪役の中でも、かなり悪よりのキャラクターではないでしょうか。悠仁を嘲笑うシーンなんかは本当に虫唾が走りそうな悪意が込められていて鳥肌が立ちました。
最近はヒロアカ相澤先生のような頼れる味方ポジションのイメージが強かったので、宿儺はかなりインパクトがありますね。

諏訪部さんはキャリアの長いベテランですが、今もなお新たな役を演じ続け日々進化しているので追うのが本当に楽しい声優さんです。

甲斐田裕子

出典:オフィシャルサイトより

主な出演作:サラ・シンクレア(『HERO MASK』)など

今年特に活躍したというわけではないんですが、個人的にめちゃくちゃハマった声優さんです。昔から好きでしたが、『HERO MASK』のサラが素晴らしすぎて本当にドハマりしました。
甲斐田さんと言えば、『約束のネバーランド』のママことイザベラや『銀魂』の月詠など、クールで落ち着いた大人の女性役がとても多い声優さんです。しかし、このサラというキャラクターは、少し若い印象を受ける女性らしいキャラクター。そもそも、『HERO MASK』自体が海外ドラマを意識した作品で、アニメらしさよりも実写ドラマらしさが強い作品です。そのため、お芝居もアニメと吹き替え両方の雰囲気が混じった非常に珍しいものでした。甲斐田さんのお芝居も、普段アニメで良く聞くものよりもリアル寄りで、とても魅力的に感じました。

これと同時期に、TVで偶然見た映画『オーシャンズ8』の影響も大きかったですね。わたしは実写モノが苦手なのでめったに見ないんですが、初めて甲斐田さんの吹き替えをじっくり聞けて本当に嬉しかったです。こんなに色っぽいお芝居するのかとかなりびっくりしました。アニメだと頼れるお姉さん系の役が多いので、中々聞けなかったんですよね。

2019年の声優アワードで外国映画・ドラマ賞を受賞されており、その実力は折り紙付き。これを機に吹き替えももっと聞いてみたいです(平和なやつしか見れない……)

小林千晃

出典:大沢事務所公式プロフィールより

主な出演作:枝村真人<エダマメ>(『GREAT PRETENDER』)ルイス・ジェームズ・モリアーティ(『憂国のモリアーティ』)など

今年一番衝撃を受けた新人声優・小林千晃くん。『GREAT PRETENDER』での演技本当に素晴らしかったです。英語や中国語など様々な外国語のセリフに加え、感情のふり幅も広く、おまけに詐欺師という難しい役どころ。かなり大変だったと思うんですが、見事に演じ切っていて感動しました。またすごい子が出てきたなあという印象です。なによりも、腹の底から声が出てる感じが素晴らしかった。全力出せてない新人の方が多いのに。

一方、『憂国のモリアーティ』では主人公ウィリアム(CV.斉藤壮馬)を強く慕う弟というキャラクター。執事のような衣装を身にまとい、常に冷静沈着で兄ウィリアム以外に対しては笑顔を見せないクールなキャラクターです。エダマメとは正反対の役どころで、最初は声だけでは気づけませんでした。

大人気ゲーム『ツイステッド ワンダーランド』に出演していることもあり、今後更に人気が出てくるのではないでしょうか。もっといろんなキャラクターを見てみたい期待の若手声優さんです。

島﨑信長

出典:青二プロダクション公式プロフィールより

主な出演作:草摩由希(『フルーツバスケット』)真人(『呪術廻戦』)角名倫太郎(『ハイキュー!! TO THE TOP』)など

個人的にこの1、2年で一番急成長しているのが信長くんではないかなと思っています。声が爽やかすぎてその印象が強かったんですが、『呪術廻戦』で完全にそのイメージを覆しましたね。真人は純粋悪とでも言うべきか、とにかく嫌なキャラクターで、それを見事にしっかり気持ち悪く演じていて(褒め言葉)思わず拍手したくなる素晴らしさでした。中々あそこまで気持ち悪さ全開で演じるの難しいと思うんですが、本当に凄かったです。殴られた時の呻き声や、体内からいろいろ吐き出す時の声とか、めちゃくちゃリアルで気持ち悪かったですね(褒め言葉)。内容的には吐き気がするキャラクターですが、お芝居が素晴らしすぎてもはや真人好きになりそうです(嫌いだけど)

一方、前々から言っている『フルーツバスケット』の由希も、信長くんが演じた中で一番好きなキャラクターです。とにかく繊細なキャラクターであるため、ぽつりぽつりと本音を語る時の、ひとつひとつ絞り出すようなお芝居がとにかく丁寧で好きです。初めて読んだ時から大好きなフルバの中でも、くんの次に大好きなキャラクターで、その大好きで大切な由希くんをこんなに大事に演じてくれて本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。来年はいよいよ新フルバも終わりを迎えるとのことで、今から楽しみですね。

浪川大輔

出典:声優グランプリより

主な出演作:荒垣城太郎(『体操ザムライ』)ギルベルト・ブーゲンビリア(『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』)ユースタス・キッド(『ONEPIECE』)など

芸歴30年以上ながらいまだに主役を張れる実力と圧倒的存在感を放つ浪川さん。
体操ザムライ』では元日本代表ながらスランプに陥り引退目前まで落ち込んでいた体操界のベテラン選手・荒垣城太郎を演じました。ちょっとズレた言動や真っ直ぐな性格、子持ち、若くしてトップに上り詰めた過去など、なんとなく浪川さんと重なる部分もあるような魅力的なキャラクターでした。

そしてなんと言っても忘れてはいけないのが、今年公開された劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のギルベルト少佐。TVシリーズではあまり多くを聴けなかったお芝居を映画ではじっくり堪能することができました。ヴァイオレット(CV.石川由依)を武器として育ててしまったことへの罪悪感を抱える、陰のあるお芝居が本当に魅力的なキャラクターです。ここまで声に愛情が溢れるお芝居は他では中々聴けません。愛だけではなく、人間味溢れる後悔や弱さなどの表現も本当に素晴らしいです。改めて浪川さんの天才ぶりを思い知らされた名作でした。

石田彰

出典:ピアレスガーベラ公式プロフィールより

主な出演作:猗窩座(『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』)など

今年はTVアニメで石田さんを聴けなくてしょんぼりしていたんですが、まさかまさかの鬼滅で聴けて本当に嬉しかったです。こんなこと言ったら怒られそうですが、猗窩座が死ななかったことに歓喜しながら映画館を後にしたくらいです。

鬼滅の刃』は敵対する鬼が全員もれなく超実力派声優ばかりなことで有名ですが、その中でも石田さんの勝てない感は凄まじいですね。何よりも強さを求め、強い相手を好み、敵である煉獄さんを気に入り鬼になれと誘うというこれまでの鬼とはまた打って変わって個性派の猗窩座煉獄さんを自ら貫いておきながら、「死んでしまう!」と言うセリフの本気で焦る演技が特に印象的でした。
アニメ続編がいつになるのか、猗窩座が次いつ登場するのか、まだまだ分かりませんが、それでもまた石田さんの声を聞けるのが楽しみです。

まとめ

推せる声優が多すぎてまとめるのが大変でした。みんな違ってみんないい、それが声優です。

本当はゆうきゃん五条先生とか、進撃花江くんとか梶さんとかあやねるとか、金カム親弘さんとか竹本さんとか、興津さんとか雄馬くんとかもっといろいろ書きたかったんですが、今回は長くなりすぎてしまうので泣く泣く絞りました。

最近は新人声優が次から次へと出てきて覚えるのが大変ですが、たまに才能を感じる子に出会えた瞬間がすごく嬉しく思います。声優さんの魂のこもったお芝居を聞けた瞬間が人生で一番の幸せなので、今年もなるべくたくさんのアニメに触れられたらと思います。

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