73話のあらすじ
キルバーンの罠に嵌り魔界の炎の中に閉じ込められてしまったダイ、ポップ、ハドラー。呪文で炎をせき止めるポップは限界に近づき、魔法力を使い果たしたダイとハドラーもなす術がない。ダイとポップは絶望的な状況に諦めかけるが、そんな2人を叱咤激励したのは宿敵であったはずのハドラーだった。立ち直ったポップはメドローアで天井の炎に穴を開け、その隙にダイのルーラで空から脱出する策を思いつくが……。
73話の感想
東映アニメーション不正アクセス事件の影響により長らく過去のエピソードを再放送していたダイ大ですが、今回なんと6週間ぶりに新エピソード再開となりました。やった〜〜!! 制作に関わった皆様本当にお疲れ様でした……。
さて再開一発目の第73話ですが、なんと色々な意味で非常に衝撃的な回でした。こんなとんでもないエピソードを6週間もお預け食らってたのか……。
キルバーンの罠により魔界の炎に閉じ込められたダイ、ポップ、ハドラー。そこから脱出するため最後の賭けに出たポップ。メドローアで天井の炎をこじ開け、その隙にダイがルーラでポップと共に脱出するというもの。
作戦はハドラーの助力もあって途中までは上手くいくものの……脱出できたのはダイだけというまさかの展開。
アバン先生のように叱咤激励され、自分達を助けるために命を懸けてくれたハドラーを、ポップは見捨てられなかったんですね。勇者であるダイを守り支え助けるポジションのポップ自身と重なった部分もあったのかな。もしくは、あの瞬間ハドラーのことをアバン先生のように思ってしまったのかも。最後の最後に、この2人にまさかの友情が芽生えるとは。
ハドラーを演じてきた関智一さん。最初は見事な悪役として登場し、その後も何度もダイたちの命を狙ってきましたが、その最期が自ら殺したライバルの弟子たちを守るために命を落とすという主人公ばりに成長してきたハドラーを見事に演じきってくれました。悪役やラスボスを演じることも多くなってきた関さんですが、ここまで人間臭くかつ小物になりすぎない絶妙な表現力がさすがでした。今思うと、初期に比べてどんどん声がどっしりしていったような気がしますね。本当にお疲れ様でした。
さてここまで長くダイたちの宿敵であったハドラーの最期という山場だったわけなんですが……まさかまさかのアバン先生再登場という最大の衝撃展開に正直集中できませんでした。えっなんでっ!?? で頭いっぱいでした……なんで???
本物なの?? 爆散してなかった??? なんで生きてるの? ってか今までどこにいたの?? もっと早く助けてくれてもよかったんじゃないの??
という疑問でいっぱいです。まあここまで素晴らしい物語を紡いできたダイ大なのでアバン先生復活の理由もちゃんとしてると信じたいところ。
ここからはダイたちとバーンを倒すために共闘していくんでしょうか。
何はともあれ、櫻井さんの演じるアバン先生大好きなのでまたたくさん声が聞けるのは嬉しいですね!
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