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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第67話 「大破邪呪文の危機」 感想

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67話のあらすじ

ポップの持つアバンのしるしだけが光らないまま、ザボエラによって放たれた大量のモンスターたちによって戦場は激化していく。なんとしてもミナカトールを成功させなさいというフローラの言葉に、マァムたちはポップを励ますがそれが逆に彼の心を傷つけてしまう。

そんな中、ダイたちが光の呪文を使おうとしていることに気づいたザボエラは、唯一光を放てていないポップに目をつけ、かすっただけでも致命傷になる猛毒の鎖を放つ。ただ一人その邪悪さに気づいたメルルはポップを庇おうとするが……。

67話の感想

神回、でした……。とりあえずポップ好きでよかった……。こんなの泣いちゃう。
長い時間をかけてポップというキャラクターを、そして仲間たちとの関係性をじっくり描いてきたその集大成のようなお話でした。
弱虫だった心を鍛えてどんな相手にも立ち向かうようになったポップが、今回再び戦いから逃げようとしました。でもこれまで逃げ出していた理由は怖いから、それに対して今回はみんなを傷つけなくないからという優しい理由なところにも胸打たれました。
「王族でもなければ生まれながらの戦士でもない」という言葉。ポップの抱く劣等感は誰しもが経験があるものだと思います。だからこそ、そんなポップが弱い自分を乗り越えて努力によって強くなっていく姿に感動するんですよね。
ポップの心は「勇気」。ダイの心だと思われていた「勇気」が本当はポップのことだったというのが、もうめちゃくちゃ泣けました。そうだよな、ポップと言えば勇気だよな。
あれでもじゃあダイの心は……?

そしてメルル。えっ、嘘、メルルここで死んじゃうの……!? とショックすぎて放心しそうになったんですが、ラストシーンが意味ありげでちょっと希望の持てる最後でした。
メルルの言動はなんというか、ズルい女にもとれるし、イイ女にもとれるし、上手かったですね。あんなんじゃポップ本音言うしかないじゃん。すごいわ。
戦いの最中に恋愛を絡めてくるのって少年漫画的には珍しい(そうでもない?)と思ったんですが、この年頃の男女が共に戦ってたらそりゃあそういう感情も当然あるよなってのがダイ大面白いしすごいなと。

今回のポップとメルルのやりとりは流れでほぼ一緒に収録したようで、やはりこういった人と人との関係性が重要なシーンは掛け合いだからこその迫力を感じますね。
豊永さんも小原さんも本当にお芝居が素晴らしかった。もーっポップがかっこよかったです。
そしてメルルの「ひどい、姫様……」というセリフにめちゃくちゃ胸打たれました。はあ、最高だった……。

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