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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第98話 「ダイの決断」 感想

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98話のあらすじ

ゴメちゃんが最後の力を使って起こした奇蹟、それによって一つになった世界中の人々の心。黒の結晶を破壊すべくノヴァやアポロたちが奮闘する中、でろりん一行もまた駆け付けたマトリフのおかげもあって爆発を食い止めることに成功する。
しかし安堵したのも束の間、大魔王バーンはダイたちを皆殺しにし地上を破壊する計画を続行すると言い出し……。

98話の感想

まぞっほさんがマトリフ師匠の弟弟子なの忘れててびっくりしてしまった! 改めてあんな天才が兄弟子だったらそりゃあ逃げたくもなっちゃうよね……と思いつつ、でろりん一行で黒の結晶を凍結するシーンは胸アツでした。
もう何度も言ってるんですが、一人では弱くてもみんなが力を合わせることによって強大な敵や困難に立ち向かうというシチュエーションにめちゃくちゃ弱いのでまた泣きそうになりました。
それにおそらくダイ大のテーマの一つであろう「誰しもが勇者になりえる」ことを一番体現していた回でもあったように思います。勇者という肩書を持っているのはダイかもしれませんが、ポップやレオナたちはもちろん、今回黒の結晶の破壊を止めたでろりん一行やアポロさん、ノヴァたちも全員がこの時この瞬間勇者になったんだなというのがもう感動。

とはいえひとまず地上の破壊は免れたものの、バーン様はいまだ健在。最後の最後に、ついにダイとバーン様の一騎打ちが始まりました。
いつか、きっと最後の戦いでダイは竜魔人になるんだろうなと思っていたけど、そこに至るまでの彼の不安や葛藤もしっかりと描かれていてまた泣かせてくる……。

そして作画ですよ。とんでもなかったですね。ダイ大はいつも安定した作画ですが今回のバトルシーンは明らかに今まででも最高レベルの作画でしたね。めちゃくちゃかっこよかった!!
初期~中盤にかけてはフル3DCGでバトルシーンを表現していたこともありましたが、最近はがっつり手描きで見せてくれるのが嬉しい。
ちなみに今回は「ワンパンマン」や「ドラゴンボール超」なんかのキャラデザや作画監督で有名な久保田誓さんが原画で参加されていました。ご本人のTwitterによるとカラミティエンドまわりを数カット担当されたとのこと。あのシーンが一番かっこよくて好きだったので嬉しい。
でも今回に限らず終盤に入ってからは特に作画への気合の入り方すごいですよね、ダイ大。
演出もかっこよくて、バーン様の皆殺し発言辺りで夕日が沈んで暗くなるところは、希望の光が再び闇に消えてしまう比喩なのかなと感動でした。全体的に色彩もかっこいいし、映像美がすごい。

次回のサブタイトルは「この腕で勝利を」。もしかして……決着つく??? というか気づいたら残り2話しかない。2話……??? あとたったの2話……。見たいけど、寂しい。

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