4話のあらすじ
退職願を提出し再び無職へと戻ってしまった真田。日々面接を繰り返す就活に勤しみながら真田は「普通の人生」を送るのだと自分に言い聞かせていた。
そんな中、柿崎に飲みに誘われた真田。居酒屋で柿崎と語り合ううちに2人は意気投合していく。帰り際、柿崎に連れていかれたのは夜の公園、そこには1人ダンスを練習する石田の姿があった。
4話の感想
石田さんの強い言葉に押されて本当に退職願を出してしまっていた真田さん。そして始まる就活の日々……1話に逆戻り。
彼が口にするのは「普通の人生を送りたい」という言葉。ものすごく共感してしまいました。結局人間って（特に日本人）他人と同じことしてる時が安心なんですよね。誰もしたことのないことをするのは勇気がいるしハイリスク。それならローリターンでもみんなと同じ「普通」でいる方がずっと楽。そういう考えの人は多いんじゃないでしょうか。
真田さんが去ってしまったエタボでは以外にも今川・浅井コンビが真田さんの「猫嫌いなのにペペちゃんと仲良くしようと努力していたところ」「社会人としてのマナーが分からない自分を馬鹿にせず教えてくれた」と評価していたことが明らかに。なんだかんだ真田さんみたいな人がいてこそこういうチームってまわるんですよね。
初対面時から真田さんに好意的だった柿崎さんも、飲みに誘って自然とエタボに戻ってくるよう仕向けたり。ホストやってるだけあってやっぱりいろいろ上手いですねえ柿崎さん。表に出さないだけですごいいろいろ考えてそう。
結局真田さんがエタボに戻るきっかけになったのは、コンビニで流れていた課題曲に思わず体が動いて踊りだしちゃったから。いつの間にか振り付けを覚えるくらいには染みついてたんですね。
夜な夜な公園で自主練してた石田さんといい、不器用なおっさんたちほっこりします。最後には無事に石田さんとの仲も良くなったようだし。
そしてラストにはデビュー曲も決まるなど一気に時間が進みました。展開がゆっくりなようで早い～。
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