22話のあらすじ
半月後の武道館ライブに向けて、ファーストアルバム発売イベントを成功させようと気合を入れるエタボ。ところがイベントのプレゼント用ポスターへサインを書こうとした真田が盛大な誤植を発見してしまう。イベントまでは残り2日。大量のポスターを前にエタボは1枚ずつ手書きで誤植を直すことになるが……。
22話の感想
武道館ライブのチケットがその後売れているのか分からないまま、ライブ前最後のイベントを開催することになったエタボ。それはファーストアルバム発売イベント。アルバム発売とともにサイン入りポスターの配布と握手会も兼ねたもの。
ところが配布用のポスターになんと誤植を発見。しかもでかでかと書かれた「永久少年」の「少」が「小」になっているという隠しようのない誤植。誰も気づかなかったんかいとツッコミたいところだけどどんな確認しても出る時は出る、それが誤字脱字……。
困り果てたエタボですが真田さんが「小」に手書きで「ノ」を書き足して何とか凌ごうと発案。手書き感はたっぷりだけどそれはそれでファンにとっては微笑ましく感じるかも。
しかしポスターは倉庫いっぱいにありしかも全て誤植済み。それら全てを修正しつつサインも入れなければならないという苦行。おまけに期限は1日。
結局エタボ全員で徹夜作業をすることに……。
徹夜明けで全ての作業を終わらせそのまま発売イベントへ。イベントは無事に成功したものの、エタボは全員ダウン。修正作業くらい事務所スタッフとか手伝えなかったんだろうかと思わなくもない。
ちょっと惜しかったのは柿崎さんがかつての恩人・ストラブの小田桐くんと偶然再会するシーン。まだ若かりし頃の柿崎さんが不良に絡まれているのを学生時代の小田桐くんが助けてくれた昔とは真逆に、今度は偶然にも柿崎さんが小田桐くんを不良から助けてあげました。
柿崎さんはあの時の少年だと気づいたものの、小田桐くんは覚えていないようで柿崎さんのことはただエタボの人という認識だったみたいですね。

伏線回収されてちょっと嬉しかった一方で、「これだけ?」感も否めない。小田桐くんはあの時のことを覚えていないし、それ以上話も膨らまなかったし。ストラブとの接点を無理やり詰め込んだように感じてしまいました。惜しい。
ただ一方で、真田さんがかつての同僚・幹本さんから「また一緒に仕事をしよう」と会社に誘われるのは上手い伏線回収でしたね。真田さんと同じくてっきりアイドルのイベントなどでまた一緒に仕事したいねという意味なのかと思っていたら、営業に戻ってこいという誘いだったとは。
武道館ライブ後、真田さん(とエタボのみんな)はこのままアイドル活動を続けていくのか、それともまた別の道を歩み始めるのか。
残り2話でライブとその後をどう描き切るのか楽しみです。
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※本ページの情報は2023年1月時点のものです。
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