9話のあらすじ
14歳の夏休み、同年代のアイドルGentlemenと出会った石田。自分と同年代の少年たちがキラキラと輝いている姿を見て憧れを抱き、ツーショット撮影会へと応募した石田はリーダーの爽田佐和緒(CV.森久保祥太郎)の気さくな態度に惚れこみファンとなる。しかし周囲にはアイドル好きであることを表現することができず、石田はアイドルへの憧れを隠したまま大人になり……。
9話の感想
真面目で完璧主義の石田さん。彼がなぜアイドルを目指そうと思ったのかその理由が語られる第9話。
一見アイドルとは無縁そうに見えた石田さんでしたが、実は生粋のGentlemenオタクだったことが判明。
かつての自室にはGentlemenのポスターやグッズが多数飾られ、ライブチケットを何が何でも手に入れようとするほどのオタク。正直意外でしたがより身近に感じられて一気に親近感が湧きました。石田さんも元々は推す側の人間だったんですね。
Gentlemenのリーダー爽田佐和緒と同い年だった石田さん。14歳の時に応募したツーショットの撮影会で、爽田くんの気さくな言動にすっかり心を掴まれ虜に。爽田くんもきっと同い年の男の子が来てくれて嬉しかったんでしょうね。
ちなみにこのシーン、まだ少し幼い14歳の男の子同士ではあるものの、声はそのまま小西克幸さんと森久保祥太郎さんが担当されていました。いつもよりちょっと幼めなお2人の声が聞けて嬉しい。
しかし周囲にはアイドル好きと公言できなかった石田さん。そのまま教師へとなったものの、ある時自分の生徒が「アイドルになりたい」と告白してきたことから石田さんの人生が変わり始めます。
好きなものに出会って夢中になること、そしてその夢を追いかけることの大切さを知った石田さん。教師を辞めて塾講師のアルバイトをしながらアイドルになるためGentlemenのダンスを完コピしネットに動画を投稿する生活を続けることに。
以前エタボのダンス動画を撮る際、石田さんがダンス上手かったのはずっと一人で練習していたからなんですね。
この作品の最大のテーマは何歳になっても夢を追いかけることの大切さ、そして何かを始めるのに遅いなんてことはないというものですが、今回は特にそのテーマが最大限活かされていたように思います。
誰しもこどもの頃には大きな夢を抱いた経験があるはず。けれど成長するにつれ自分には無理とか、どうせ実現できっこないと諦めてしまう人も多いでしょう。しかし石田さんのように、一度は諦めてしまってももう一度夢を追いかけることもできるという姿にすごく勇気をもらいました。こんな風に生きてみたい!
動画配信
配信情報


コメント