アニメアニメ感想

うる星やつら 第11話 「面堂兄妹!!/面堂邸新年怪」 感想

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EPISODE 11-A 「面堂兄妹!!」

牛車に乗って学校を目指す面堂の妹・了子(CV.井上麻里奈)。いたずら好きの彼女は牛車からハンカチを落とし、それを拾って届けに来たあたるを骸骨で驚かせる。学校に着いた後も弁当を届けに来たと言って兄に4日前の弁当を食べさせようとするが……。

EPISODE 11-B 「面堂邸新年怪」

了子に面堂家の新年会に呼ばれたあたる。里帰りしていたはずのラムや弁天、お雪、さらにしのぶやサクラも加わり面堂邸へと通される。ところが屋敷の中は面堂ですら知らない奇妙な仕掛けが多数仕掛けられていた。

11話の感想

一足早い年末からお正月にかけてのお話。
今回は面堂くんの妹・了子が初登場しました。美しい着物姿に綺麗な黒髪が似合うまさに大和撫子。しかし当然のようにただの美男美女はこの世界には存在しないので、この了子もまた度の過ぎたイタズラを好むとんでもねえ女でした。
牛車に乗って4日もかけて兄に弁当を届けに来たと思ったら、嫌がらせのように中身は海鮮などの生ものばかり。腐って変色したそれらを兄に食わせようというまさにサイコパス。さすがの面堂くんも了子には常にタジタジ。
一方のあたるは美女には何されても許しちゃうタイプなので、了子のために腐った弁当を食べようとする根性。ここまで来ると尊敬しちゃうぜ。

そんな了子に面堂家の新年会へとお呼ばれしたあたる。里帰りしたはずのラムちゃんと彼女に会いに来た弁天とお雪さん、さらにしのぶとサクラさんも加わって面堂くん含む総勢7人で面堂邸の新年会へ。
ちなみにこの時、女性陣がみんなそれぞれ違うデザインの着物を着ていてめちゃくちゃ可愛い。ラムちゃんは何着ても似合いますね~。
さて面堂家の新年会は、実は了子と面堂の父と母が計画した壮大なすごろくだったことがラストに判明。屋敷の中には床に矢印が書かれ、その通りに進んでいくと様々な仕掛けや罠が張ってあり、あたるたちはコマに見立てられ知らぬ間にゴールを目指していたというもの。了子ちゃんさすがえぐい。

そんな面堂家、以前に面堂の母は登場してましたが、今回は父も登場。これがめちゃくちゃ豪華なキャスティング。
まず面堂父は井上和彦さん、母は以前も紹介した通り井上喜久子さん、そして妹・了子は井上麻里奈さん。お三方ともこれまでに高橋留美子作品のアニメにも出演されたことのある縁の深い方々です。特に麻里奈ちゃんは「境界のRINNE」でヒロインの桜を演じていたことでも有名ですね。
そして偶然か必然か、このお三方全員が姓が「井上」という共通点が! 麻里奈ちゃんもTwitterの方でネタにされてましたw
面堂くんを演じる宮野真守さんだけ苗字が違うのは、本編でも面堂家で唯一ハブられていたからでしょうかw
面堂家、声優も豪華だしキャラも全員際立ってるのでこれからも活躍してくれると嬉しいですね。

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