【アニメ感想】吸血鬼すぐ死ぬ2 第11話「温めてくれと言ってくれ」

アニメ

2023.03.21

11話のあらすじ

「温めてくれと言ってくれ」
吸血鬼退治のため雪山に入ったロナルド、ヒヨシ、ミカヅキの3人。しかし吸血鬼雪にわくわく（CV.飛田展男）が激しい吹雪を起こしてしまったために遭難してしまう。山小屋に避難した3人と雪わく、さらにマイクロビキニとゼンラニウムも加わって6人は何とか寒さをしのごうとするが……。

「レジェンドオブロナリスト」
締め切りが近づいたロナルドのもとに、出張でいないフクマの代わりにやってきたサンズ。締め切りを延長してもらおうと思っていたロナルドはサンズへの罪悪感から思わず隠れてしまう。するとそこへ窓の外から入って来た半田とサンズの間に謎の決闘が巻き起こってしまい……。

「常世の町は氷笑卿とワルツを踊る」
隣町で次々と吸血事件を起こしているという氷笑卿。その名前を聞いたドラルクは血相を変えすぐにでも退治するべきだと言い出すが、次の瞬間事務所に氷笑卿ことノースディン（CV.堀内賢雄）が現れる。ノースディンはかつてのドラルクの家庭教師だったがドラルクからは嫌われているようで……。

11話の感想

今回も魅力的なキャラクターが新たに登場しましたね。
まずは「温めてくれと言ってくれ」には開幕から雪を降らせる吸血鬼雪にわくわくが登場。もう名前が雑すぎて笑えてきます。しかし略して「雪わくさん」と呼ばれているのが妙に語呂が良くて好きｗ
雪だるまみたいな見た目ですが、実はそれはただの被り物で中身はどこにでもいる普通のおっさん。しかも普段は公務員という。
そんな中身普通のおっさんな雪わくを演じるのはこれまたベテラン声優の飛田展男さん。いよいよベテラン大御所声優の博覧会みたいになってきました。雪だるま被ってる時は甲高いちょっと可愛いめの声なのに、普通のおっさんの時はマジで普通のおっさんの声してるのが面白すぎました。
雪を降らせるのは得意だけど雪をやませるのはできないという設定もふざけてて好き。

雪山で遭難（？）してしまったロナルド、ヒヨシ、ミカヅキ、そして自分の降らせた雪で同じ遭難してしまったアホな雪わくさん、ビキニでスノボしてたけど遭難したマイクロビキニ、なぜか全裸で雪山にいたゼンラニウムも加わって、山小屋で6人仲良く寒さに震えることに。

相変わらず不憫なミカヅキくん。個人的には小野D演じるヒヨシ隊長のツッコミがいっぱい聞けて幸せでしたｗ小野Ｄのツッコミなんか好き。

そして「常世の町は氷笑卿とワルツを踊る」ではまたしても大ベテランの堀内賢雄さんがノーディン役で登場。見た目からしてイケオジなキャラなんですが賢雄さんのお声がも～～～～～～かっこよくて痺れました。
ノーディンのキザなセリフ（ナンパ）に少しでもトキめいたら洗脳されてしまうという能力なんですが、賢雄さんのお声じゃそりゃあみんなトキめいちまうよ……。
女好きで女性をみかけたらとりあえず口説くという軟派オジなノースディン、かっこいいけどやってることはまあ変態の域なのにY談おじさんと比べちゃうと普通にかっこよく見えちゃいますねｗ
女性たちはみんな次々とノーディンに操られてしまい、ドラルクとの対決はなんと次回に持ち越し。対ノースディンが最終回の目玉となりそうです。