「ドラゴンボールDAIMA」とは?
原作・原案は鳥山明さん。
監督:八島善孝
シリーズ構成:柿原優子
キャラクターデザイン:鳥山明(原案)、中鶴勝祥
アニメーション制作:東映アニメーション
孫悟空、孫悟飯、孫悟天:野沢雅子
キング・ゴマー:森久保祥太郎
デゲス:榎木淳弥
ドクター・アリンス:日笠陽子
第1話のあらすじ
モニターに映し出される魔人ブウと悟空たち仲間の激戦の映像。その様子を見つめる謎の魔人――ゴマーとデゲス。魔界の王ダーブラとバビディ、そして魔人ブウまでもを倒してしまった地球人たちの強さに驚く二人はとある陰謀のために地球のドラゴンボールを狙うが……。
第1話の感想
・原作ファンなら感動必至の超絶クオリティ
まず何よりも驚かされたのがキャラデザと作画。原作ファンならお分かりかと思いますが、鳥山先生の絵柄がそのまんま動いているような感覚に鳥肌が立ちました。ドラゴンボールのアニメ見るのはかなり久しぶりなのですが今ってこんなにハイレベルなんですね……。
しかも作画がものすごく綺麗で崩れない上にバトルシーンもめっちゃ動いてすごい。語彙力がなくなるくらいすごい……。
・時系列は魔人ブウ戦のおよそ1年後?
原作・原案が鳥山明先生ということで実質完全新作のオリジナルアニメ的な立ち位置の本作、時系列はどの辺りなのかなと思っていたら原作漫画の最終章に当たる魔人ブウ編の後ということが判明。大体1年後くらいのようです。
本作オリジナルキャラのゴマーとデゲスが、魔人ブウとの戦いを映像で振り返る場面から始まるのですが、魔人ブウ編のダイジェストがまさに原作絵そのままに再現されていて感動の嵐でした……子どもの頃何十回と読み返したのが脳裏に蘇るくらいの再現度。作画が良すぎる。
・新規ファンにも優しい構成
中にはこの作品からドラゴンボールに触れる新規の視聴者さんもいると思いますが、冒頭にはナレーションで悟空のキャラクター設定が簡単に解説される他、魔人ブウ編の大まかなあらすじも流れるので、初めて見るという方にも親切な構成になっています。
本作の重要なキーワードになりそうな界王や魔界などの設定も今後説明してくれるのではないかと期待。
・原作ファンほど楽しめる新たな設定と伏線回収
第1話放送の時点で原作ファンの間で大きな話題を呼んだのが本作で新たに明かされた設定。実は原作で仄めかされていたいくつかの伏線が回収されたのです。
なんと言っても一番は魔人ブウ編に登場したバビディとダーブラ。暗黒魔界の王という設定だったダーブラですが、今作の敵キャラクターであるゴマーも魔界の人物。ダーブラが死んだことでゴマーが魔界の王を名乗るようになります。
また魔界出身の人物は耳が尖っているという新たな設定も登場、これによりナメック星人やミスター・ポポなんかも元々は魔界出身ということに。実は原作の連載当時から鳥山先生の中には存在していた設定なんでしょうか。
他にも魔人ブウ編で界王神様とキビトがポタラで合体した設定、実はその後ブウに吸い込んでもらって体内で合体が解けたことが明かされました。というわけでシンとキビト別々に登場。
※この記事は原作とGTまでしか見ていない人間が書いてます。改、超、その他劇場版などはほとんど見ていないので情報の齟齬や誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
・声優はほぼ続投
ドラゴンボールの初期からの声優陣はだいぶ高齢化が進んでいるので心配でしたが、存命の方はほぼ全員が続投という嬉しいキャスティングでした。
ブルマ役は鶴ひろみさんの後任として久川綾さん、ヤムチャ役は鈴木崚汰さん。どちらもセリフは一言、二言でしたが違和感なくて素晴らしかったです。
ただ今作はキング・ゴマーの陰謀によって悟空たち(魔人ブウと戦った戦士とその仲間)が子どもの姿になってしまうストーリー。悟空はともかくとしてベジータやピッコロさん辺りが子どもの姿になったら誰が声を当てるのか気になりますね。
・期待以上のハイクオリティ
作画の素晴らしさはもちろん、鳥山先生が原案を務めたストーリーにも期待大。第1話の時点ではコミカルなかけあいが多く、個人的にはかなり好きな雰囲気。新キャラのゴマーやデゲス、アリンスらも鳥山先生自らがデザインしたとあってしっかりキャラ立ちしていて、すでに憎めない愛らしさがあります。
悟空たちが今度はどんな冒険とバトルを繰り広げるのかワクワクが止まりません。
主な見放題配信サイト
先行配信↓
Amazon Prime Video10/15~見放題配信↓
dアニメストア U-NEXT ABEMA DMMプレミアム Huluディズニープラス J:COM STREAM Lemino milplus Netflix TELASA WOWOWオンデマンド アニメ放題 バンダイチャンネル TVer
コメント