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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第60話「ダイとポップ」感想

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60話のあらすじ

バーンパレスの牢獄に捕えられたヒュンケルとクロコダイン。明後日に処刑が迫る中、現れたミストバーンに暗黒闘気を受け入れ配下に入れと言われたヒュンケルは考えさせて欲しいと答える。ダイたちに迷惑をかけるくらいなら死を選ぶというクロコダインに非難されながらも、ヒュンケルは初めて生に執着する気持ちを抱き始めていた。

一方、目覚めたダイはフローラやレオナらがダイに兵士たちの士気を高めてもらおうと考えていることを知ってしまい、思わず砦から逃げ出してしまう。大魔王バーンが神より強いと知ってしまったが故に、ダイは自分に期待した仲間たちが戦い傷つくのを恐れていた。

60話の感想

今まで見てきて一番泣けてしまいました。なんかもう、切ない。そしてシナリオの練られ方がすごい。
初めて自分の使命から逃げ出してしまったダイを、これまでずっと逃げ続けてきたポップが追いかける。もうこのくだりだけで胸が詰まる。
そしてもう戦えないというダイに、お前がいなくても戦うと言い切ったポップ。これは本当にポップだからこそ、ポップじゃなければ響かない言葉ですよね。
これまでずっと誰かのために戦い続けてきたダイだけど、ポップはもうこれまでの自分のために戦っていたんですね。怖くて逃げ続けてきた自分から変わるため、強くなろうと努力してきた自分を肯定するため。かっこいい。
逃げたことがあるポップだからこそ、ダイを否定できないし怒れないけど、でも肯定もできない。どうにか立ち上がってほしいという複雑な気持ちも見え隠れしてなんかもう、泣ける。

ダイ役の種崎さんとポップ役の豊永さんと、このお二人のお芝居も本当に素晴らしかった。
これまでも何度も言ってきましたが、改めて種崎さんのダイはちゃんと少年に聞こえるんですよね。もうダイそのもの。だからこそ悲痛な叫びが胸にグサグサ刺さりました。期待されるって、時には力にもなるし、時には重荷にしかならない。最後はみんなの前に戻ってきたダイも笑顔ではありましたが、きっと本当は逃げ出したいのを堪えて他んだろうなあと思うとまた涙が……。
それにしても今回のポップはかっこよすぎました。惚れ直しちゃう。

そしてなんとこれまで4人だったアバンの使徒がまさかの5人に。レオナが5人目のアバンの使徒になるという展開はちょっと胸熱過ぎでは〜! 試練と言われても即決できるレオナやっぱりかっこいいですね。なんというか本当に物語が上手すぎる。
しかも次回は若かりし頃のアバン先生! 楽しみ〜。

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