アニメアニメ感想

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第90話 「影と死神(ミストとキル)」 感想

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90話のあらすじ

メドローアが弾き返されその光の中へ消えていったポップとブロキーナ。戦意喪失した一同は死を覚悟するが、唯一ヒュンケルだけはミストバーンの秘密に気づき始めていた。目の前にいるミストバーンこそが大魔王バーンだと見抜いたヒュンケルに対し、それを認めながらも殺意を向けるミストバーンだったがそこへキルバーンが現れ……。

90話の感想

ポップとブロキーナ老師が消滅するというショッキングな展開から一転、今回は大魔王バーンの秘密、そしてミストとキルの複雑な関係性に迫る内容となりました。
でもその前に、アバン先生の無事が分かってホッとしました。まああれで死ぬほど弱くはないだろうとは思っていたけど無事でよかった。あの窮地から大逆転でキルバーンを倒すとは。逆に罠に嵌めて倒すというキルにとっては皮肉めいた最期になりましたね。
でも一番の驚きだったのはメガンテから先生を守ったのがハドラーの灰だったこと。ダイやポップならともかく因縁の相手であるアバン先生を死してなお守るなんて……ハドラーの株がどんどん上がる。もしくはそれだけキルバーンのことが嫌いだったんだろうか。なんにせよ、ハドラーがいなかったらダイもポップもアバン先生も死んでたかもしれないと思うともはや救世主ですね。バランにしてもハドラーにしても死んでもただでは終わらないというのが、思いの強さにも感じられるし、作品全体に通じる各キャラクターへの愛にも感じます。

ところでキルバーンってあれ本当に死んだんですかね……ピロロはまだ生きてるし残り10話あるしキルが言ってた「あの方」ってのもまだ分からないし。完全には伏線回収されてないのでこのまま終わりではなさそうな……?
それにしてもキルバーンピロロを演じた吉野裕行さん。今回はキルとピロロのかけあいなんかもあったりして改めて演じ分けすごいなと感動しました。キルはちょっと気取ったような弧を描くような独特の発声、ピロロは逆に可愛さと不気味さを併せ持った全く違う声。どちらも声を張るような難しそうな役柄にも関わらず、迫力満点でびっくりしました。個人的にこれまであまり聞いたことがない声だったのでたぶん結構地声から作ってるんじゃないかと思うんですが、よく崩れないな。

そんなキルバーンがバーン様の前に初めて姿を現した時のことも印象的でした。元々バーン様の部下ではなく、とある人物から派遣されて協力していた関係だったんですね。だから「死神」という特殊な役職についていたと。キルバーンという名前も、バーン様を意識しての名前のようだし完全に味方ってわけでもなかったようですね。

さて焦らしに焦らされているバーン様とミストバーンの秘密。次回ようやくその秘密が明かされるようです。次回予告には死んだはずのバーン様の姿に、なんか見知らぬキャラの姿も……?
そしてアニメもついに残り10話。いよいよ最後の決戦が始まる、のでしょうか。ドキドキですね。

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