9話のあらすじ
フェナの去った船の一室で、悲しみに暮れながら少年時代のことを思い出していた。絵を描くのが好きだったアベルは庭園で不思議な少女・ヘレナ(CV.坂本真綾)と出会う。少女の美しさに一目惚れしたアベルはヘレナと次第に仲を深めていく。王室の人間でありながら冷遇されていたアベルにとってヘレナだけが唯一心の拠り所だった。しかし大人になるに連れ次第にヘレナとの距離が空いていき、ある時メイドらが「ヘレナが王の子を身篭り執事のフランツと駆け落ちした」という噂話を聞いてしまう。
9話の感想
アベルの過去が描かれた第9話。王家の生まれでありながら王にはなれないというアベル。絵を描くことが趣味で、王室では冷遇されて育ったようです。そんな彼が出会った無垢な少女・ヘレナ。二人は相思相愛の仲になるも、後にヘレナは王(つまりアベルの父)の子を身篭ったものの、執事だったフランツと駆け落ち。その後数年アベルの前から失踪していたことが分かります。しかし戻ってきたヘレナは牢屋に入れられ、エデンに行くと言い残し火炙りの刑に……。ジャンヌと同じ最期を遂げるのが魔女の血筋の運命なのでしょうか。
かなり重要な伏線が回収されましたが、中でもフランツとフェナが(おそらく)血の繋がりがなかったことが判明。逆にアベルとフェナは母違いの兄妹ということになるんでしょうか。
王家の執事だったというフランツも謎。ヘレナと共に失踪していたという数年間が鍵となりそうです。
失踪後ヘレナは国に戻ってきたものの、フランツは生まれたばかりのフェナ(+雪丸)と船に乗りエデンへ向かう途中、アベルに襲われたって感じでしょうか。
アベルは味方ではないものの、敵とも言えなさそう。まだアベルの本当の目的ははっきりとは分からないですね。
あと謎なのがコーディ。今回は非常に意味深が言動が多く、フェナやアベル、もしくは座標について何か関わっている可能性が高そう。気になりますね。
一方幼い頃から歌っていた歌の中に座標のヒントがあると気づいたフェナと雪丸。ついに座標の正確な位置を割り出します。頭悪いマンなので言ってること全然分からなかったけど……。
次回からはいよいよ、クライマックス突入でしょうか。だいぶ伏線も回収されたものの、まだまだ謎も多いので今後がさらに楽しみです。
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